2015年08月03日

現代史教育の貧困

俺らの世代ではちょっと考えられないことだが、NHKの世論調査によれば広島・長崎の原爆投下の日を正確に答えられなかった人が各々7割にも達しているという(J-CASTニュース)

広島と長崎の原爆投下日について、正しく答えられなかった人がそれぞれ約7割にも達したと、NHKが2015年8月3日、自局で行った全国世論調査の結果を明らかにした
>それによると、広島の投下日について8月6日と正しく答えられた人は、広島で69%、長崎で50%、全国で30%だった。また、長崎の投下日については、8月9日と正しく答えられた人は、広島で54%、長崎で59%、全国で26%だった
>NHKでは、6月下旬に全国の20歳以上の男女を対象に調査を行い、それぞれ1000人余りから回答があった


「NHKの世論調査」という胡散臭さはさておき、サヨクやリベラル派でなくとも、この日は日本人として記憶すべき日ではなかろうか。人類史上初めて核兵器が人類に対して使用された日であり、しかも既に敗色が濃い日本に対し、一般文民の頭上に投下したという戦争犯罪とでもいうべき「核の実験台」にされた屈辱の日としてである。

しかし俺の世代の歴史教育を振り返っても、明治以降の日本の近現代史に割かれる時間は非常に少なかったことを思い出す。第二次大戦前後から現代にいたる部分は「超特急」で通り過ぎたという感じだ。そう考えれば、現代史教育の貧困が改善されぬまま継続した当然の結果ともいえる。

だが考えてみれば、反核・反米を旨とするサヨク労組・日教組が教育の現場を牛耳っていると俺は思っていただけに、ある種の意外感がある。まあサヨク教員たちはそれほどまでに授業を放擲し、デモや政治活動に明け暮れて多忙を極めているのかもしれないが。
posted by 三四郎 at 16:18| 千葉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする