2015年08月11日

超えてゆくデッドライン

政治、経済の両面から中国への傾斜を加速してきた韓国だが、いよいよそのデッドラインを超えるようだ。かねて中国から参加を促されてきた抗日戦勝記念式典に、米国の反対を押し切って参加する肚を決めたようだ(読売電子版)

韓国の朴槿恵大統領が、北京で9月3日に開催される中国の抗日戦勝記念式典に出席する方向で検討を進めていると複数の韓国政府関係者が本紙に明らかにした
軍事パレードに出席する可能性もある。「良好な対中関係を維持する狙い」からだが、参加すれば日本や米国との摩擦が予想される
>朴大統領の式典出席については、3月にソウルで行われた中韓外相会談で王毅中国外相が尹炳世韓国外相に要請した。中国は、日本に対して歴史問題で韓国と連携した上、米韓同盟にくさびを打ち込む狙いがあるとみられる。米オバマ政権は朴政権に「(出席すれば)中国とともに日本を圧迫する形になる」と憂慮を伝えた模様。日本も反対の立場を伝えたが、韓国側は「日本を圧迫する狙いではない」と理解を求めたという


韓国的には内政とりわけ低迷する経済立て直しに中国への依存は必須で、何としても中国の機嫌をとっておきたい動機があるのだろう。また自ら捏造した「栄光の歴史」において「対日戦勝国」に名を連ねるという幻想に陶酔しているのかもしれない。何より中国は韓国にとって数百年来の宗主国である。靡くに心理的ハードルは低いのだろう。

だが日米からみればこれは敵対行為、ある種の裏切りともいえる。日米韓が連携して中国の膨張を抑えようという日米にとっては東アジアの外交・防衛の基本戦略を根底から覆すものだ。しかも今回、オバマ政権は明確に否定的発言を行った。つまりは「参加するな」と厳命したわけだ。

それを敢えて押し切る形で参加するとすれば、明らかに米国に反旗を翻す形になる。THAAD配備を言を左右にしてのらりくらりと誤魔化してきた態度とは比較にならない影響を引き起こすのではないか。

戦略が描けない天然の馬○国家なのか、永遠の大中華属国なのか、その本音は知る由もないが当事者として意識するにせよしないにせよ、韓国はデッドラインを超えようとしている。日本にとっては竹島不法占拠のこともある。この国、もはや公式に敵と見做すのが正しい。
posted by 三四郎 at 07:15| 千葉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする