2015年12月31日

遊びは終わりだ

慌ただしい年の瀬、最後の記事になりそうだが、やはり「従軍慰安婦問題」に関する話題になってしまった。

今回の日韓合意を受け、米国は同国内の「韓国系市民団体」に「治癒と和解を促す重要な意思表示」とするため「慰安婦像」設置などの活動を自制するよう求めたという(読売電子版)

米国務省のトナー副報道官は29日の定例記者会見で、慰安婦問題を巡る日韓合意に関して「この合意の成功には市民社会の支持が欠かせない」と述べ、米国内の民間活動団体(NGO)などに慰安婦問題の最終解決へ向けた支持を呼び掛けた
韓国系市民団体が全米各地で慰安婦像の設置を進めていることを念頭に、活動の自制を求めたものだ
>トナー氏は「米国内を含めて、当事者以外も、この合意とその完全な履行を支持してほしい。それが治癒と和解を促す重要な意思表示になると信じている」とも述べ、日韓の関係改善へ向けて合意の着実な履行を望む立場を強調した
米国では2007年に下院が慰安婦問題で日本に公式謝罪を求める決議案を採択し、その後、慰安婦像の設置など韓国系市民団体の活動がさらに活発化した


米国はこれまでこの問題をほぼ傍観してきた。その間、国内各所に「慰安婦像」が建てられ、あるいはマイク・ホンダ議員のごとく公職にあるものが特定国に加担し「日本の蛮行」として喧伝、拡大していった経緯を見る限り、米国は放置を通して間接的な支援をしていたとさえ俺は思っている。

それをいまさら、表向き「対中政策のため同盟国間の結束」云々というが、実際自国にもキナ臭い雰囲気が漂うに及びようやく重い腰を上げたというところか。まさに「よくいうよ」といいたい。

それでも米国が公式に自制を促した意味は大きい。成り行きを見守ろうと思う。ただし相手は中国系とタッグを組んだプロ市民団体である。「自由、人権」を標榜する米国としてどこまで本気で指導力を発揮できるかは未知数であり、はなはだ疑問でもある。

今回の件では、韓国世論ばかりでなく日本の保守派の評価も割れているようだ。

確かに文書化されていないとは言え、公の場で両国の外相が「不可逆的解決」とする声明を出している。常識的に「後出しじゃんけん外交」はできない。

それでもあの国には政権が変わるたびに手のひら返しをされてきた。過去は公式声明さえ表面に出なかったことを思えば、今回は一定の拘束力があるとは思う。

しかし三権が国民感情、世論に阿る国柄である。しかも相手はこれまで散々「甘え」が通じた日本だ。日本大使館前の「慰安婦像」の撤去・移設に国民の7割弱が反対しているなかで、どのような手段、言い訳を弄して日本に責任を転嫁し、合意の不履行をしてくるか知れたものではない。

そのとき日本政府が毅然としてこれを要求することができるか。おそらく韓国側は今回の合意の裏に経済協力を中心とした「10億円以外」の「見返り」を求めてきているだろう。その「見返り」を後先見ずに与えてしまい、結局騙され損になることのないようにしてほしい。

日韓間には「慰安婦問題」以外にも多くの問題、課題が山積している。特に長年不法占拠されている竹島問題は真の友好国になるには絶対に解決しなければならない。また科学的根拠もなく「放射能汚染」のレッテルを貼り、日本産水産物の輸入制限をしている問題は金額の問題ではなく国際的なイメージ毀損という意味で緊急に解決されねばならない。

日本政府は何とか「慰安婦カード」を温存しようと画策しつつ「実」を取り続けたい韓国に対し「もう遊びは終わりだ」と知らしめねばならない。それが本当にできるかどうかを見極めたい保守派は少なくないと俺は思う。

     **********

さて、今年も一年皆様にはお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。皆様とともに一年を終えられましたことを感謝申し上げつつ、今年最後の記事とさせていただきます。よいお年をお迎えください。
posted by 三四郎 at 11:11| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月29日

第二幕が開く

「従軍慰安婦問題」の日韓合意は俺の中では最悪の政治判断である。これは日本が国家として踏みとどまらねばならない大原則の政治的一線を押し切られた、つまり土俵を割ったことになる。

そうである以上、ここに第三国が、とりわけ反日勢力が付け込む隙を日本は自ら与えたことになる。既に中国そして台湾もが呼応するようにして日本に「政治的譲歩」を迫っている(読売電子版)。

>中国外務省の陸慷報道局長は29日の定例記者会見で、日韓両政府が慰安婦問題で合意したことに関し、中国人の元慰安婦についても「適切な解決」を求める方針を示した
>陸局長は、「この問題は中国、韓国を含むアジアの多くの被害国民の利益、感情、尊厳に関わる問題だ」と指摘した
>中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報も29日、中国人の元慰安婦にも韓国と同様の対応をすべきだとする弁護士らの意見を掲載した

>台湾の林永楽外交部長(外相に相当)は29日、台北市内で臨時の記者会見を開き、慰安婦問題での日韓合意を受け、台湾の元慰安婦にも同様の措置がとられるよう、日本側に協議を要求したと発表した
>台湾はかねて、「慰安婦に対する正式な謝罪と賠償」を日本に求めている
>総統府も同日の声明で、馬英九総統は同問題の解決に向けて「揺るぎない決意だ」と述べた次期総統に有力視されている野党・民進党の蔡英文主席も同日の声明で、「台湾の(元慰安婦)女性が慰めと償いを得られるようにしなければならず、(当局の要求を)全力で支持する」と述べた


さあ、どうするか。 韓国の要求は受け入れ、中台の要求は拒絶するということができるだろうか。違うというなら何がどう違うのか、日本政府として説明責任が問われる。それこそ第三国にも納得が得れらるような丁寧な説明と検証がなければ、世界は却って日本を侮り軽蔑するだろう。それはそれで多大な労力と時間が必要になる。そんなことは端から分かり切ったことであった。

いかに米国からの横槍が入ったとは言え、認めるべきでないものは認めてはならなかった。それは国家でも個人でも同じことである。米国は「脛の傷」を触られることがないと安心したのか、ダメ押しともとれる次のようなコメントを大手メディアが発信している(読売電子版)

>米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は28日、慰安婦問題を巡る日韓合意について「安倍首相がかつて疑義を呈した(慰安婦に関する)歴史的事実を受け入れた」と指摘した
>また、慰安婦を「性奴隷」と表現し、日韓関係がこじれたのは「日本の硬直的な立場」に原因があるとした。韓国側については、「朴槿恵大統領が政治的リスクを冒して(日本に)歩み寄った」と記した
>ワシントン・ポスト(同)の社説は、合意自体について「(安倍氏と朴氏が)政治的障壁よりも国益と世界の利益を優先したもので、称賛に値する」と評価した


米国メディアはこの問題がこれ以上蒸し返された場合、一番困るのが米国自身だということを知っている。それゆえに、米国が韓国を縛る以上に日本を縛っていることが窺える記事である。日本にとりこれが外交的敗北でなくて何であろうか。

消去法でいえば安倍政権が今の日本にとり最良の政権であるとは俺も思う。しかしこれはいただけない。安倍首相は「責任は全て私がとる」といったそうだ。その言葉の行きつく先を俺はしっかり見届けたい。
posted by 三四郎 at 21:49| 千葉 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

盗人に追い銭

日韓外相会談で「従軍慰安婦問題」について「合意」がなされた模様だ(日経電子版)

>岸田文雄外相は28日午後、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相との会談終了後の共同記者発表で、旧日本軍による従軍慰安婦問題について「当時の軍の関与のもとに多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、日本政府は責任を痛感している」と述べた
>「安倍晋三首相は日本国の首相として、改めて慰安婦としてあまたの苦痛を経験され心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に心からおわびと反省の気持ちを表明する」と語った

また金銭的「賠償」については10億円規模の基金を設立するとしている(日経電子版)

>岸田文雄外相は28日午後、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相との会談終了後の共同記者発表で、旧日本軍の元従軍慰安婦を支援する10億円程度の新基金を設けると表明した。「日本政府の予算で全ての元慰安婦の方々の心の傷を癒やす措置を講じる」と強調。「韓国政府が財団を設立し、日本政府の予算で資金を一括で拠出し、両政府が協力し全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのための事業を行う」と述べた
>岸田外相は「日本政府は韓国政府とともに今後国連など国際社会で互いに非難、批判することを控える」と指摘。「日韓関係が新時代に入ることを確信している」と語った


そしてこれらの合意を踏まえて、韓国はこの問題を蒸し返さないことも公表された(日経電子版)

>岸田文雄外相は28日午後、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相との会談終了後の共同記者発表で、旧日本軍の従軍慰安婦問題について韓国政府との間で「最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」と表明した

「蒸し返す、返さない」の問題ではない。二国間協定で完全に解決したとの日本側の主張は完全に反故にされたのだ。実に愚かしく悪しき前例を作ってしまった。今後韓国はいわゆる「徴用工問題」でも同様の集り行為に及ぶ可能性が高まった。

そればかりか、日本に対しては条約や協定を都合よく解釈した「後出しじゃんけん」が通用するという印象を国際社会に植え付けてしまったことになる。まさに悔いを千載に残す愚行というべきだ。

それよりなにより、当事合法であった売春業者を利用したことについて、日本が公式に謝罪し実質的に責任を認める意味が分からず筋も通らない。それは第三国からすれば「犯罪」を認めたことに等しく、在外邦人、日系人にとっても「犯罪者の子孫」というレッテル貼によるいじめが継続することになりかねない。

安倍首相と岸田外相に問いたい。10億円もの国費即ち日本国民の血税を、事前に明確な説明もなくこのような出鱈目な根拠に基づく要求に屈して支出する理由は何か。韓国の「慰安婦」に謝罪と補償をするなら日本人慰安婦はどうするのか。日本の首相、外相としての説明責任を求める。
posted by 三四郎 at 16:42| 千葉 ☀| Comment(6) | TrackBack(4) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月27日

覚悟は別のところに

「従軍慰安婦問題」の政治決着に意欲満々の安倍政権だが、韓国側は逆の意味で「意欲満々」のようだ(楽天/産経電子版)

>韓国の26日付の主要各紙は、28日にソウルで行われる日韓外相会談の議題となる慰安婦問題に関する社説を一斉に掲載した
朝鮮日報は「政治的決断だけで解決するような問題ではない。(解決策は)被害者の元慰安婦女性らが受け入れ、韓国国民も納得できるものでなければならない」と指摘。「焦点は、日本が国家次元での法的責任をどこまで認めるかに集約される。安倍首相に覚悟があるのなら、最終決着の方策を日本側が持ってこなければならない」と求めた
>また、東亜日報は「国際社会が日本を注視している」とした上で、「慰安婦問題を本当に解決するならば、安倍首相と日本政府が問題を『国家的責任』と認めることを明確にすることが必須条件だ」と主張した。さらに「慰安婦の強制動員が個人的、道義的な水準を超え、日本国と軍の責任だったということを明確にしなければならない」とも訴え、「問題解決は基本的に日本の態度にかかっている」とした
中央日報は、外相会談で前向きな結果が出ることに期待しつつも、「村山談話と河野談話で言及された慰安婦強制連行の事実認定などが、守るべき最小限」とし、「交渉内容には慰安婦被害者の意見も反映されなければならない」と強調した。ソウルの日本大使館前に違法設置された慰安婦像の撤去に関しては「ほとんどは韓国政府が処理できるものではない。海外で設置された(慰安婦の)少女像に韓国政府が何ができるのか」と撤去不可能を示唆した。


ほれ見たことか、という感じだ。

そもそも朝日新聞の捏造記事に端を発した「誣告」である。その「誣告」に日本は「面倒」を恐れ後先考えず「河野談話」で「政治決着」を計った結果の今日である。

そして今また韓国の主要三紙が揃って「日本国として強制連行を認めろ」「慰安婦が納得しなければだめ」「慰安婦像は撤去できない」のポイントで一致している。つまりゴールポストを動かす準備を保守、リベラルの別なく国を挙げて始めているわけで、これでは日本に妥協の余地はない。

そりゃ韓国にとっては、日本はカネと技術の「打ち出の小づち」だ。これを自由に使えるネタを手放すはずがない。ある意味連中は「日韓基本条約」で「妥協」してしまったことを「失敗」とし学んでいるつもりなのだろう。簡単に「解決」しては困るのだ。

また各所の「慰安婦像」が民間機関が勝手に設置したものだから政府は手出しができない、というのも詭弁の極みだろう。恣意的な法運用をする国が何をかいわんや。海外設置のもので韓国政府に権限が及ばないというのも逃げでしかなく、問題の恒久的解決のために撤去の必要性を公に訴えればいいだけのことだ。

本当に日韓関係を改善する意欲が韓国政府にあるのであれば、本来が国際法、国際慣習に照らして違法かつ無礼なこの像を公権で撤去できないわけがなく、それをする義務さえあるはずだ。しかし「慰安婦像」は今や日本を呪縛できる(と勝手に思っている)象徴である以上、撤去するつもりもないのだろう。

つらつらと書き連ねているうちに、つくづくとあの国に関わることの愚かしさ、虚しさを感じずにはいられなくなってきた。「関係改善」など少なくともあと998年は無理なのだ。安倍首相よ、覚悟すべきは別のところにあると知れ。
posted by 三四郎 at 09:14| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月26日

「前進」しなくてもいい

このところ韓国司法が妙な判断を続けていると思っていたら、案の定、「従軍慰安婦問題」で裏工作が進展していたようだ。安倍政権はこの問題の年内決着を目指して岸田外相を韓国に派遣し、米国の声明発表を含めた「封じ込め」戦術を考えているらしい(読売電子版)

>日韓両政府は25日、岸田外相と尹炳世外相が慰安婦問題の妥結を目指し、韓国で28日に会談を行うと発表した
>岸田氏は会談で、慰安婦問題の最終的な決着を確約するよう求める。米政府が日韓の妥結を評価する声明を出すなどして、国際的に決着したことを確認する案が出ている
米政府の声明発表を検討しているのは、慰安婦問題について、韓国が蒸し返すことを避けるのが狙い
長く懸案となってきた慰安婦問題が決着すれば、日韓関係は大きく前進することになる。岸田氏は25日、「非常に難しい問題だが、何ができるか、自分としてもぎりぎりの調整を行いたい」と記者団に述べた


まず強調したいのは、日韓間で結ばれた条約や協定で基本的に解決しているこの問題で日本が改めて譲歩ないし妥協する理由は一切ないということだ。ここで新たな「妥協」をするなら何のための条約か分からなくなる。二国間条約という何よりも優先される国際法理を枉げる理由や必要性が俺には理解できない。

さらに言えば、今「日韓関係が大きく前進する」必要などどこにもない。少なくとも日本にとっては原理原則を枉げてまで前進させねばならない理由はない。あるとすれば経済的苦境に追い込まれつつある韓国側とその利権につながる売国議員やマスゴミに「用日」「利権確保」としての必要性があるばかりだろう。

また米国の立ち合いを求めるという発想がある以上、米国側の圧力も働いていた可能性は高い。聞き分けのいい日本が折れろ、ということか。

そもそも米国とて朝鮮戦争で「慰安婦」を活用してきた同類である。その脛の傷に触れられたくないのは分かるが、いつまでも「最後は日本が負けろ」的な考え方を押し付けられないためにも、安倍政権はこの愚かな交渉を即刻辞めてもらいたい。
posted by 三四郎 at 15:05| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月23日

一片の理性?

韓国で戦時中に動員された男性の遺族が求めていた日韓請求権協定違憲判断を、韓国憲法裁判所は「審判の対象ではない」と却下し、違憲性の判断そのものを回避したようだ(@nifty/読売電子版)

>戦時中、日本に動員された男性の韓国人遺族が、1965年の日韓請求権協定で賠償請求権問題が「完全かつ最終的に解決された」と規定したのは、個人の財産権を保障した韓国憲法に違反するとした訴えについて、韓国の憲法裁判所は23日、「審判の対象ではない」として遺族側の訴えを却下した
協定が違憲かどうかについて憲法判断は示さなかった
>協定を巡っては、韓国最高裁が2012年5月、三菱重工業と新日本製鉄(現新日鉄住金)に対する韓国人元徴用工の訴訟で、個人の請求権は消滅していないと判断。この判決以降、韓国各地の地裁、高裁で、日本企業に対して損害賠償の支払いを命じる判決が相次いでいた


外国との条約や協定は国内法の規定を超越するものというのが俺の中では常識なのだが、韓国憲法裁にもかろうじてこの常識感覚が残っていたと見るべきか。

いや、もしそうなら憲法に違反するものではないと判断できたのではないか。

韓国最高裁が「個人の請求権は消滅していない」と判断したということは、韓国司法が協定に瑕疵ありと見做していると考えていいだろう。憲法裁と最高裁の立ち位置や考え方にどのような差異があるのか不明だが、ともに一国の最高位に位置する司法機関であれば、憲法裁とて最高裁の判例を尊重し、違憲と断言しないまでも「違憲性が高い」くらいの曖昧、かつ韓国得意の「国民感情に沿った」判断を示すことが大いに考えられた。

それを判断さえしなかったというのは、ここ最近の「日韓関係回復ムード」に水を差したくないという政権の意向を汲んだ結果なのではなかろうか。

何しろ国際的な批判というリスクを冒してまで、産経元支局長を強引に起訴し、これまたマッチポンプよろしく無罪にするという、極めて恣意性が分かりやすい判決を出す国である。今回の「判断」も国際常識や法理論に基づくというよりは、政治的配慮という側面が強いような気がする。いずれにせよ日本にとっては終わった話、韓国内で議論するのは勝手だが、「今度は日本が譲歩する番」などとねじ込まれても毅然と跳ね返すだけだ。

もっとも個人的には「違憲である」と力強く断言してもらい、国際社会が改めて韓国の異質さ異常さを確認する機会になればと考えていただけに一抹の物足りなさが残るが(嗤)。
posted by 三四郎 at 16:40| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月20日

野合の衆

左派系市民団体が、来年夏の参院選で「野党候補を支持」するためだけの新しい団体を立ち上げたという(読売電子版)

安全保障関連法反対を掲げる学生らで構成される「SEALDs(シールズ)」などの市民団体のメンバーは20日、来夏の参院選で野党候補を支援するための新団体「市民連合」を設立した
>安保関連法廃止の実現に向け、各野党に参院選で統一候補の擁立を要請し、選挙戦では統一候補を推薦する。衆院北海道5区補欠選挙でも野党候補を応援する
民主党の岡田代表は訪問先の山形県白鷹町で「非常に考え方が近いし、連携してやっていきたい」と記者団に語り、新団体の設立を歓迎した


考え方がバラバラで、そもそも確固とした政治的信念のない連中が「安倍憎し」の一点において「大同団結」しようというのか。その追いつめられっぷりが哀れで愚かしい。

こいつら、「安保反対」以外に何を訴えるつもりなのか。政策的な摺り合わせもできず一時的な野合に走っても、その果ては混迷と内ゲバと国政の壊乱でしかない。たった3年前に崩壊した民主党政権と取り巻き野党の体たらくから何も学んでいないと見た。

俺はこれまで何度か書いてきたが、安倍政権の全てを肯定するつもりはない。とりわけ消費税の再増税には断固反対で、公明党の意を汲んだ軽減税率導入など愚の骨頂と思っている。

それでも現状、日本国のかじ取りを任せられる政権といえばこれしかないと思う。安全保障、経済、地域振興のどれ一つとして、野党はまともな案を示せないでいる。政策論議ができない政党等、存在する意味がない。そんな輩を糾合しても、できるのは烏合の衆(=野合の衆)でしかない。

己らが市井の一般人からどう見られているのか、一度立ち止まって自省すべきだろう。
posted by 三四郎 at 21:30| 千葉 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月19日

阿吽の愚

産経新聞前ソウル支局長に韓国司法が無罪判決を出した。この件、「日韓関係に配慮するよう」韓国外務省が韓国の裁判所に要請していたという。何とも出鱈目な話だ。

そもそも韓国メディアの記事をソースにしていながらそちらはお咎めなしで、日本の保守的メディアのみをターゲットにするという極めて政治的、というより恣意的な告訴である。韓国のしていることはマッチポンプというにも足りない、「言いがかりをひっこめてやるから関係をよくしろ」というヤクザレベルのものでしかない。

そんなことを承知の上か、相変わらず自民党内の韓国利権議員たちは「これを機に関係改善を」と蠢動しているようだ(読売電子版)

>日本と韓国が国交を正常化した1965年の日韓基本条約発効から、18日で50年を迎えた
>韓国の朴槿恵大統領への名誉毀損罪に問われた産経新聞前ソウル支局長に無罪判決が出たことを受け、関係改善に期待感が高まっているが、慰安婦問題などの根深い対立の解消は容易ではなさそうだ
>菅官房長官は18日の記者会見で、「この50年間、両国の対話と交流、協力は飛躍的に発展してきた。今後とも未来志向、重層的な関係を構築すべく、両国で努力していく」と強調した
自民党内では無罪判決を慰安婦問題や韓国人元徴用工の訴訟問題などの打開に結びつけるべきだとの意見が出ている。二階総務会長は記者会見で、「韓国が良識ある判断をしたので、日本もそれ相応の対応をすることが大事だ」と述べた


「無罪判決が出たことを受け、関係改善に期待感が高まっている」とはいったい誰の間で高まっているのか、主語がないから分からない。少なくとも道理を弁えた普通の日本人なら、裁判は裁判、外交は外交と切り離すべきで、こんなことで「外交取引」などすべきではないと思うだろう。そもそもが冒頭述べた通りの出鱈目告訴なのだから。

それに引き換え二階氏など自民党内の親韓議員の反応は韓国政府との「阿吽の呼吸」に見える。やはりこやつら、取引前提の裏工作に勤しんでいたに違いない。分かりやすすぎていっそ愚かしい。

こんな道理に合わない売国議員の地元選挙民は覚醒と猛省と行動を促したい。
posted by 三四郎 at 12:57| 千葉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月13日

臭い話

韓国人によるとみられる靖国神社爆発事件は、容疑者の言動に一貫性がなく日本や韓国それぞれの立場で見解が入り乱れているようだ。しかし状況証拠のみならずDNA鑑定でも件の韓国人による犯行であることを示している。

当然のごとく韓国では「日本の右翼」による「自作自演説」が飛び交っている。しかしこれだけの証拠を敢えて置くとしても、真の右派、愛国者がよりにもよって靖国神社を毀損することは想像できない。

そんな中で今度は横浜の韓国総領事館の駐車場に排泄物が置かれており、ご丁寧に「靖国爆破への報復です」と日本語で書かれた紙が貼ってあったという(@niftyニュース/共同)

>12日午前9時15分ごろ、横浜市中区山手町の韓国総領事館で、男性職員が不審な箱を見つけ、総領事館正門で警戒中の警察官に伝えた。総領事館によると、見つかったのは駐車場で、箱に貼られた白い紙に「靖国爆破への報復です」と日本語で書かれ、中に人間の排せつ物らしきものが入っていた
>神奈川県警は、威力業務妨害や軽犯罪法違反の疑いで調べる方針。東京都千代田区の靖国神社の公衆トイレで爆発音がした事件に絡み、韓国人の男が建造物侵入容疑で逮捕されたことに関連した嫌がらせの可能性がある


実に臭い話だ。

まずやり口が日本的というよりいかにも韓国風だ。嫌がらせや怒りの表現として排泄物等の汚物を撒くなどの行為は、しばしば韓国内のニュースで見聞する。

靖国爆発事件後、韓国世論は反省するどころかむしろ容疑者逮捕を非難し、「日本人の報復が怖い」などと自ら被害者側に立とうとしている。それを強化するには格好な「ネタ」になる。眉に唾して続報を待ちたいものだ。
posted by 三四郎 at 08:00| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月12日

馬○は△ななきゃ治らない

「河野談話」という最悪な談話で日本の足を引っ張り続ける河野洋平氏が、相も変わらず「従軍慰安婦」に関してズレまくった発言をしているようだ(読売電子版)

河野洋平元衆院議長は11日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、日韓両国で対立が続く慰安婦問題について、「(アジア女性基金など)できるだけのことをしたつもりだが、納得をもらえなかったことは非常に残念だ」と述べた
>一方で、「慰安婦の人たちの心情を考えれば、納得できるところまでできる限り努力するのは(日本として)当然の務めだ」と語った
>中国が南シナ海で人工島の造成を進めていることについては、「国際的な常識を踏まえた行動をしてほしい」と注文した


記事中の発言を読んで思うのは、この人物は政治かとしてつくづくと無能な、無能といって悪いならナイーブな人間だということだ。

「納得してもらえなかった」など当たり前のことで、敵は事実と道理に基づき日本を批判しているのではなく、捏造と歪曲によるプロパガンダで日本を政治的に追い詰め、国際的影響力を殺ごうという目的のもとに行動しているのだ。最初から道義、道理や誠意が通じる相手ではない。

それに「慰安婦」の心情に寄り添いこれを保護、支援する責任は一義的に韓国政府にある。日本は人道的観点から基金をつくり支援してきた。それ以上のことをする義務は法的にはもちろん道義的にもない。

そもそもこの問題で「相手が納得するまで努力する」とは、動くどころか元々ないゴールに向かって彷徨することに他ならならない。納得するしないは相手の勝手だ。「仏の顔も三度まで」、政治家ならいい加減に言うべきことを言い、拒絶すべきは拒絶するときだろう。

それにしても最後に中国に「常識」を期待するとは。あぁ、○鹿は△ななきゃ治らないのか。
posted by 三四郎 at 11:31| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする