2016年07月31日

分裂加速へ

民進党のフランケン岡田が次の代表選挙には出馬しない意思表明をしたらしい(時事電子版)

>民進党の岡田克也代表は30日、党本部で記者会見し、自身の任期満了に伴う9月の代表選に出馬しない意向を表明した。岡田氏は、共産党など他の野党と共闘した先の参院選について「一定の成果を出せた」とした上で、次期代表に関して「どん底から反転攻勢の一歩を踏み出すことができた。一区切りつけて、新しい人に担ってもらった方が望ましいと判断した」と述べた(中略)
>後継候補には蓮舫代表代行(48)、前原誠司元外相(54)、細野豪志元環境相(44)らの名が挙がっている
>会見で岡田氏は、不出馬の理由に関して「客観的に置かれた状況を見て、代わることがいいと思った」と述べ、与党の躍進を許した参院選の結果や、自身の党運営に対する批判も踏まえた判断だったと説明した
>同時に、「今まで成し遂げてきたことをさらに肯定的に前に進める方が(次期代表として)ありがたい」として、野党共闘の堅持に期待を示した。後継代表に関しては「言わない方がいい」と語るにとどめた
>岡田氏は代表選への対応について「白紙」としてきた。先の参院選では野党共闘路線を進め、候補者を一本化して臨んだ全国32の1人区で11勝した。だが、民進党全体では改選議席を45から32に減らし、目標に掲げた「改憲勢力」の3分の2の議席阻止も果たせなかった
岡田氏の共闘路線に対しては党内の保守系議員の反発が根強いことに加え、若手や地方組織から次期衆院選を見据え「執行部刷新」を求める声が上がっている。選挙結果には、最大の支持組織である連合の神津里季生会長も「全く話にならない」と不満を示していた(後略)


これ以上恥の上塗りをしないように逃げた、いや身を引いたという形だろうが、今後誰が代表になってもこの党は長く持たないと思う。「後継」として名前が取りざたされている連中は、知名度こそそれなりにあるものの、実績や人望が伴っているようには見えない。

しかも岡田時代の最後には共産党と野合するという禁じ手まで使われた。左派と言われる層でも共産党は別格という人も多い。暴力革命を志向してきた黒歴史は簡単には拭えない。そこまでしても結果は惨敗で、支援組織の連合も政治的影響力を失いつつある。神津会長の不満は焦慮の現れだ。まして「保守」を自認する層であれば、それ以上に不満と不安が鬱積していることだろう。

そうでなくとも今回の参院選や都知事選の過程では、サヨクと言われる層のえげつなさは一般人の広く知るところとなった。この党が分裂すればサヨクにとって本当の終わりの始まりになるかもしれない。

ひとつ阿鼻叫喚の馬鹿騒ぎを見物させてもらうとするか。
posted by 三四郎 at 15:09| 千葉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月30日

また人質か

中国で日本人が拘束され、起訴までされているらしい(時事電子版)

中国で「スパイ行為」に関わったとして、日本人が相次ぎ拘束された問題が拡大している。30日までに昨年拘束された4人のうち2人が起訴され、新たに7月に北京で拘束された日中交流団体役員の男性についても、中国外務省は「国家の安全に危害を加えた」疑いで捜査当局が調べていることを明らかにした。しかし、どのような行動が問題視されたのかははっきりせず、真相はやぶの中だ
>関係者によると、男性は50代で、東京の複数の日中交流団体で役員を務め、7月11日から15日までの日程で北京を訪れた
>青年交流や植林事業に携わり、30年以上にわたり頻繁に訪中。日本の大学で非常勤講師として講義し、かつて中国の大学でも教壇に立った。今回も元中国共産党・政府幹部らを訪ね、日中関係などについて意見交換するなどしていたという。同行した日本側シンクタンクの関係者らは既に帰国している


あの国に真実はない。都合よく何でも「容疑」を捏造するだけだ。容疑の内容が具体的に公表されていないのが何よりの証拠だ。なにしろ国際司法機関の判決を無視して憚らない国だ。法治とは無縁の独裁国家であることを関係者は片時も忘れるべきではない。

それにしても今回は何の「意趣返し」だろうか。タイミングから見れば南シナ海問題で国際的な対中包囲網が形成されつつあることと無関係ではないのではないか。この問題について中共は当事国のフィリピンや米国を差し置いて日本を名指しで非難している。

かつて尖閣諸島での漁船体当たり事件の祭、日本が中国人船長を抑留するやフジタの社員を拘束した前科がある。今度の狙いは何か。国家相手と言うより犯罪者相手の神経戦を強いられる。どこまでも厄介な隣国ではある。
posted by 三四郎 at 18:02| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

的外れはどちらか

相模原市の障碍者施設で起きた前代未聞の大量殺人事件。この事件の分析や考察はこれからいろいろとなされるはずだが、気になる関連トピックがある。中国出身の評論家、石平氏のツイートに「批判が殺到」しているというのだ(J-CASTニュース)

>男一人の凶行を、「警備員や職員さんたちは途中で食い止めることができないのか」――。神奈川県相模原市の障害者施設で起きた入居者殺傷事件を受け、評論家の石平(せき・へい)氏が投稿した「施設の防犯体制」をめぐるツイートが物議を醸している
中略
>こうした事件をめぐり、中国出身で拓殖大学客員教授の石平氏(ツイッターの名義は「石平太郎」)は26日朝に更新したツイッターに、
>「男一人が次から次へと39人に凶行を及ぼしたのに、警備員や職員さんたちはそれを途中で食い止めることができないのか
>と綴った。施設職員の防犯対応を批判しているように受け取れるこの投稿は、ネット上で激しい批判を呼ぶことになった。石平氏の投稿に対しても「簡単に批判的意見を述べられるのは不愉快」「職員を批判するような事はやめてください」などと批判的なリプライ(返信)が殺到した。
>だが、石平氏は寄せられた批判に対して「疑問を呈しただけ」「批判は的外れ」などと反論。続くツイートでは、「障害者は自分自身を守りきれない弱者だから、施設は当然、彼らを守る義務がある」と持論を展開。その上で、
「あんな悲惨な事件が起きたから、施設の防犯体制に疑問を呈するのはむしろ当然。私の聞き方は悪かったかもしれないが、疑問1つも許さないのは良くないと思う」
>と重ねて主張し、自説を曲げなかった。
>介護施設は「警備どころではない」
>このように石平氏は自身の投稿を「問題提起をしただけ」との主張を繰り返しているが、ネット上では「論点をすり替えている」といった批判が止まない。ツイッターやネット掲示板には、
「あんな書き方されたら議論も何もないよね。あの疑問を投げかける時点でナンセンス」
「なんで警備問題に歪曲してんだろう?」
「〜はできないのかって常識的に考えて批判的意味合いを含んだ問題提起だろう」

といった投稿が相次いで寄せられている。
>さらには、障害者施設などの職員とみられるユーザーからも「実態を全く理解していない」との異論が続々と上がっている。その多くは、手薄な深夜の勤務体制や警備体制などについて、自らの労働環境を引き合いに訴える声だ。
>「私は老人福祉施設に勤めてますが、夜勤1人に対して入居者30人弱を見てるんです。バラバラにあちこち居る状況じゃ、守ろうと思っても無理です」
「施設の夜勤はヘタしたら女性職員2人くらいの場合もあるから」
>こうした指摘を受け、石平氏は「施設の大変な状況がよく分かった」と投稿。だが、その上で、
「それでもわれわれの社会は問わなければならない。施設の防犯体制に問題はなかったのかだ」
>と繰り返した。だがこの投稿にも、「介護施設なんてどこも資金や人もぎりぎりなのに警備どころではない」「ちょっと無知すぎるのではないですか」と手厳しい返答が寄せられている。
>26日夕、石平氏は「私の呈した疑問は『批判』との誤解を生んだことには素直にお詫びしたい。申し訳ございませんでした」と謝罪。だが、「疑問を呈したこと自体は間違っていないと思う」とも綴っていた


まず石氏の批判のどこが間違っているのか、俺には全く分からない。

成程、石氏は介護業界の実態には「無知」かもしれない。しかし業界事情などその筋の人間でなければ基本的に疎いのは当たり前だ。むしろ一般人として第三者的な立場で疑問を呈することは当然で、それさえ「不愉快」「無知」と極めつけることはある種の言論弾圧ではないか。

どうもリツイートの多くはその業界の人々かアンチ石氏によるものなのではないかと感じる。

そもそも当たり前の警備さえままならぬ事情を「反論」と言う形で開陳できるのも、石氏の問題提起があったればこそではないか。業界筋の人々がすべきは石氏のような批判を封じることではなく謙虚に受け止め、その上で劣悪な労働環境等を論理的に訴えればよい。そうしてこそ、安全・安心も確保されていくだろうし労働環境も改善される。

この「批判リツイート」のは単なる「的外れ」以上の個人攻撃の意図を感じるし、そうでなければ本当に介護福祉業界の環境改善に資することの無い非建設的な「身内の庇いあい」にしか聞こえない。
posted by 三四郎 at 22:21| 千葉 ☔| Comment(6) | TrackBack(3) | 社会・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月24日

あの国の文化ですから

韓国を代表する大企業サムスンの総帥が買春していたという一大スキャンダルが勃発した模様だ(@nifty/東洋経済)

>韓国を代表する人物に関する醜聞が明るみに出た。サムスン電子の李健煕(イ・ゴンヒ)会長が2011から2013年にわたって数回、買春を行ったという内容だ。報道した「韓国探査(調査)ジャーナリズムセンター」が運営する動画ニュースサイト「ニュース打破」によれば、情報提供者から動画と資料を入手、動画には李会長が数回にわたって若い女性数人を自宅や別宅に呼び、性行為を行っていたというものが含まれている
>しかも女性らを呼んだ住居の中には、借り主がサムスングループの高位幹部名義になっているものがあると指摘、会社ぐるみで李会長のこのような行為を助けたのではないかと報じた
>なお李会長自身は、2014年5月に心筋梗塞で倒れ、現在も病床に付している。今回の醜聞は倒れる以前のものだ
■複数の風俗嬢を自宅などに呼ぶ
>動画では李会長が直接女性を呼んでカネを手渡すシーン、仲介者と思われる女性と実際に呼ばれた女性らの会話など、実に生々しい。「ニュース打破」が入手した動画と資料では、以下の事実が明らかになっている。まず女性を呼び寄せたのは2011年12月から2013年6月まで5回であること。また呼び寄せた日時には、李会長が韓国国内にいたこと。呼ばれた女性は3〜5人で、動画から判断すればいずれも20〜30歳代の風俗業の女性で、1回呼び寄せるごとに約500万ウオン(約50万円)を手渡していたこと、などだ
>また、動画と資料の信憑性については、複数のプロに映像と声紋の鑑定を依頼、映像は合成などでねつ造されたものではなく、声紋についても李会長本人にきわめて近いという結果を提示し、信憑性が相当高いと「ニュース打破」は主張している


サムスンといえば日本でいうなら三菱や日立に相当する社格で、グローバルカンパニーにしていわば韓国のフラッグシップ企業だ。その代表がその地位にありながら複数回買春を行った、しかもそれが自宅や会社関係者名義の場所でというから常軌を逸している。

しかしあの国にあっては建前上は不道徳とされてもそれほど驚くべきことではないのだろう。実際俺は過去7回社用であの国を訪れたが、毎回ほぼ必ず、売春婦が待機するカラオケバーに連れていかれ、「女性」をあてがわれた経験がある。その都度「チップ」渡して帰らせたが、会社間のノンオフィシャルな「接待」として「買春」が当たり前の文化がある。

一方で、競り合い騙し合いの駆け引きも日常的な経営層であれば、商売敵や恨みを持つ者からハニトラを仕掛けられやすい環境ともいえる。この記事を見るにそういう臭いもかなり強そうだ。

それにしてもこのレベルの人間さえ抵抗なく買春を行い、或は売春婦が法規制に対して公然と(マスクと帽子で顔を隠してではあるが)「生存権を奪うな」とデモをする社会的素地はもはや文化と言うしかない。

こんな国に日本が「強制的に性奴隷にされた」と因縁を付けられるいわれはない。
posted by 三四郎 at 09:30| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 異文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月23日

都民はまずこれを聴け

既に東京都民でない俺には今の都知事選に一票を投じられない。しかし故郷であり首都であるこの都市のリーダーを決めるだけに無視もできない。

マスコミが推す3人、うち1人はボケの入った病み上がりの超サヨク。自民党が推すのは外国人参政権で日和見を決め込んだふりをしている、反東京の半端者。残る女性候補はこの3人の中ではマシとは言え、移民賛成派。選挙権のない俺には何とも歯がゆい。

そんな都知事選にあって、大手マスコミが決して取り上げない候補の一人が桜井誠氏だ。桜井氏といえば「在特会」の元代表で、在日韓国朝鮮人に対し厳しい批判を突き付ける人物というイメージがあるが、その主張は極めて正論である。

特に自由が丘駅頭での街頭演説は無駄なくかつ力強いと同時に、内容も生活保護、災害、原発と自治体の首長候補としてバランスよく、考察と行動に裏打ちされた内容になっている。

俺が駄文を費やすよりまずこれを聴いてほしい。その上で貴重な一票を投じてほしいと思う。

posted by 三四郎 at 19:47| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月17日

法の下に戻れ

気が付けばこのところ中国ネタが続いているが、今日取り上げるニュースなども、あの国がいかに法治の理念からかけ離れた異質な存在であるかを示す例証だと思う(読売電子版)

岸田外相は15日の記者会見で、南シナ海の仲裁裁判を担当した裁判官の人選を中国が批判していることについて、「指摘は的外れだ」と反論した
中国側は、中国と海洋問題で争いがある日本の柳井俊二・国際海洋法裁判所長(当時)が任命した裁判官が審理を進めたのは「公正でない」と主張している。同裁判では、裁判官5人のうち3人を所長が、残り2人を当事国のフィリピンと中国が1人ずつ選ぶ仕組みだったが、中国は権利を行使せず、柳井氏が4人を選んだ。岸田氏は「異論を唱えることこそ、国際社会の法の支配に対する挑戦だ」と指摘した


要は、きちんとした国際ルールがあるにもかかわらず勝手にこれを無視して従わず、事後になってルール無効を叫ぶというもので、およそ「ルール」「法」といった観念が決定的に欠如しているように思う。

こんな国と、政治面にせよ経済面にせよまともな交渉ができる道理が無い。しかし中国は知るべきだ。「法」や「ルール」に従わない者はまたそれらによる利益を享受する資格もないことを。「法」が彼らを守らないとすればいずれ武力に頼るしかなくなる。その先にあるのは「不名誉な孤立」でしかない。

カネで「信義」も「道理」も買えないことを、この「田舎者大国」が知るのはいつの日か。
posted by 三四郎 at 18:22| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月16日

無法のモンスター

いま「無法の国」といわれて瞬時に思い出すとすれば、テロと内戦に明け暮れる中東・アフリカ諸国のどこかだろう。しかし国連の常任理事国の一角を占め、GDP世界第二位として仮にも「大国」と呼ばれる国が、実はとんでもない無法のモンスター国だった、というのが現実世界のオチである。

フィリピンが国際司法裁判所に提訴した南シナ海問題への判決に従うそぶりは全く見せず、それどころか自らが責任ある地位を占める国連機関の出した結論を「日本の陰謀」とまで言い募りこれを無視する。言わずと知れたあの国、中国である。

しかも自らが「経済支援」というエサで釣った国家や友好関係にある世界中の「政治組織」の支持票をかき集め、これを「国際社会の声」と嘯く始末だ。傲慢で品格のない田舎の金持ちのイメージそのままだ。

こういう厄介な隣国を向こうに回して、安倍首相はASEM首脳会議の場において「中国は法を守れ」と堂々と主張した(時事電子版)

>安倍晋三首相は16日、モンゴル・ウランバートルで開かれているアジア欧州会議(ASEM)首脳会議で、南シナ海問題をめぐる仲裁裁判の判決について、「最終的なものであり、紛争当事国を法的に拘束する」と述べ、中国に順守を求めた
>首相は、この問題が「国際社会共通の懸念事項」であると指摘すると同時に、「法の支配は国際社会が堅持していかなければならない普遍的原則だ」と強調。「当事国が(仲裁裁判所の)判断に従うことで、南シナ海での紛争の平和的解決につながることを強く期待する」と述べ、判決の受け入れを拒否している中国に軟化を促した
>さらに首相は「航行、上空飛行の自由は平和と安定に死活的に重要だ」と強調。海洋紛争への対応については、国際法に基づき、力や威圧を用いず、平和的に解決するよう呼び掛けた
>また、北朝鮮の核・ミサイル開発や拉致問題について、首相は「断固たる対応が必要だ」と述べ、国際社会が連携して北朝鮮に外交圧力をかける必要性を訴えた


「法の支配」はいやしくも法治国家を自認し責任ある大国として国際社会に君臨する以上、誰も反対できない命題のはずである。これに従わないということはとりもなおさず自ら法治国家ではないことを公言するものであり、自らが常任理事国である国連の権威を毀損するものでもあろう。

しかし現実は下記のとおり(時事電子版)

>ベトナム紙タインニエン(電子版)は9日、南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島のクアテロン(中国名・華陽)礁周辺に中国が艦艇を送り、他国艦船の接近を阻止していると報じた
>ベトナムが実効支配している海域で操業する同国漁民は「近づこうとすると、中国の高速艇が接近し、兵士が銃で威嚇する」と証言しているという


「力の支配」そのままにやりたい放題だ。

国内経済は傾きつつあるとは言え、その経済規模では圧倒的な影響力を持つがゆえに、誰もこの国を制御できないでいる。諸外国の腐敗権力に取り入ることでいいかげんなプロジェクトを手中にし、ウィルスの如く各国の支配層に浸透する。まさにモンスターである。

日本は南シナ海ではシーレーン確保、東シナ海では尖閣諸島の実効支配維持強化という大命題がある。公の場で「正論」を語るのは重要だし、そのために様々な努力もあっただろうが、これからは「正論」を実効あるものにするための強力な戦略を構築すべき時期だ。モンスターは暴れる時を待っている。
posted by 三四郎 at 13:34| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月10日

捏造フォトコンテスト

捏造プロパガンダがお家芸の中国で、「南京大虐殺記念館」なる宣伝組織が「南京」「慰安婦」にまつわる「歴史のしるし」として「証拠写真」を大募集するという(Record China)

中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館で6日から「歴史のしるし」と題する写真資料を募集する活動が始まった。中国国内外を対象に、南京大虐殺や中国を侵略した旧日本軍が強制連行した「慰安婦」「抗戦」などをテーマにした写真のほか、記念館建立の過程を捉えた歴史的写真も募集している。新華網が報じた
>同館の張建軍館長によると、南京大虐殺から来年で80年。「歴史の記憶を伝承していく立場にある当館は、南京大虐殺や慰安婦などに関する写真を集めて展示することで、犠牲になった同胞を追悼すると同時に、歴史を蘇らせ、歴史的資料を国民の記憶に転化していきたい」という
>今回募集する写真は主に▽1947年に国民政府が初めて南京大虐殺の犠牲者を追悼する活動を行って以降、江蘇や南京などの地域で実施された抗戦勝利記念活動、南京大虐殺の証拠・遺跡などに関する資料・写真▽1985年に記念館が開館してから今に至るまで、各界で保存されている、抗戦、南京大虐殺、慰安婦関連の写真---の2種類。その他、上記の写真を掲載した新聞や雑誌などの資料も募集している
写真は後世に歴史の記録として残すことができる。大虐殺から80周年を迎え、同館は写真展「歴史のしるし」を開催する計画。張館長は「同活動を通じて当館が所蔵する資料が一層豊富になり、また人々に歴史の再教育と再伝播していく上で助けとなり、この特殊な歴史を写真を通して、さらに多くの人々の心に深く刻み込まれることになる」と語った。募集は今年の12月31日まで行われる


嘘というやつは実に怖いもので、一度ついたら辻褄合わせのためにずっとつき続けなければならない。それを国家レベルでやっているのが特定アジア三国で、中国はその筆頭格だろう。

だいたい戦後70余年を経た今頃に「証拠集め」をしだすなど、いかに「南京」「慰安婦」が嘘まみれの宣伝工作でまともな「証拠」などどこにもないことの証ではないか。

「写真は後世に歴史の記録として残すことができる」? それを言うなら「写真はいくらでも加工し後世の人民を騙すことができる」の間違いではないか。

中国は自国民を虐殺した「文化大革命」や「天安門事件」には向き合おうとせず、高速鉄道よろしく記憶を埋め戻し歴史から抹殺していることを、世界の心ある人々は知っている。だからこその「中国国内限定で絶賛大募集」なのだろう。

日本政府、心ある政治家諸氏は声をあげて批判せよ。
posted by 三四郎 at 09:18| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月09日

偏向の証

メディアの間では安倍政権が「言論統制」を強化しているという認識があるようだ。少し長くなるが、著名なフリージャーナリストと大手メディアの元社長による対談を引用する(@nifty/週刊朝日)

参院選でも向うところ敵なしの安倍政権下でメディアへの「言論統制」が強まっている。ジャーナリストの池上彰氏、原寿雄共同通信社元社長が昨今のメディアのへたれぶりを一喝した
>原 日本人記者の根性には「お上の話を承る」という姿勢が昔からある。それが克服できていない
>池上 その傾向は年々強まっています。最近までは権力を持つ側は「メディアに圧力をかけてはいけない」というのが共通認識でした。政治家も、メディアから批判されたからといって、いちいち文句を言ってくることはなかった。「権力は抑制的であるべきだ」と考えられていたからです。だから、たまに権力欲のある政治家がメディアに介入する発言をすると、大騒ぎになった。ところが、安倍政権になってからは、自民党はおもなニュース番組をすべて録画して、細かい部分まで毎日のように抗議し、訂正を求め、注文をつけてくる。すると、テレビ局は「面倒くさい」となる。対応が大変で、次第に「文句を言われない表現にしようか」となってしまうのです
>原 トラブルが面倒になったら、ジャーナリズムは後退しますよ。「この権力野郎!」というぐらいの気持ちで仕事をし、その結晶で報道が生まれるようでないとダメです
池上 ある番組で、安倍首相の映像がテレビで流れている時に、技術的なミスで違う映像が入ってしまったことがありました。すると「安倍政権を貶めようとしている」と言わんばかりに抗議が来るわけです
明らかに技術担当者のスイッチミスで、番組でも訂正と謝罪をしているにもかかわらずです。私が特定秘密保護法についてテレビで批判的な解説をした時も、すぐに役所から「ご説明を」と資料を持ってやってきた。こういうことが日常的にあるわけです
>原 私の現役時代はあまりなかったですね。覚えているのは編集局長時代、文部大臣自ら来て、私が言い分を聞いて帰ってもらったことぐらい
>池上 第1次安倍政権(06〜07年)の時に、メディアへの抗議が増えたんです。ところが、安倍さんが辞めた後にパタリとなくなりました。福田政権、麻生政権、民主党政権の時は抗議が大量にくるようなことはなかった。それが第2次安倍政権(12年〜)になって復活しました
>原 問題はメディア側にある。弱者に強く、強者に弱くなった。自分たちは読者・視聴者のために仕事をしていると思っていれば、政治家や役人、企業などからくる圧力とは断固として戦い、押し返せるものです


そもそも「週刊朝日」上での対談だからこんな認識になるのだろうということはさておき、まず参院選直前にこういうテーマで安倍政権を批判すること自体に意図を感じてしまう。それでも「言うべきことは言う」との立場であればそれは否定しない。

しかし安倍首相の映像に別の無関係な映像が混じったことついて「技術的なミス」で片づける姿勢は意図的な矮小化を感じる。さもなくばジャーナリストとしていささか職業倫理を軽視するもので不用意、軽率の誹りを免れぬのではあるまいか。

メディアの影響力を自認すればこそ、そこは印象操作と受け取られぬようにしなくてはならない。安倍首相についてはこの種の「事故」「ミス」が複数回発生していた記憶がある。ジャーナリストなら襟を正す姿勢が本来であり、正当な抗議を圧力と言うのは傲慢かつ散漫な意見であろう。もし「昨今のジャーナリストは劣化した」という議論なら、まさにこの点において同感である。

それから、第一次・第二次を通し安倍政権下でこの種の抗議が増えたという議論も胡散臭い。「福田政権、麻生政権、民主党政権の時は抗議が大量にくるようなことはなかった」というが、福田政権や民主党政権はリベラルもどきで主要メディアの意に沿った政策行動をとる政権だったこと、麻生政権はあまりに短命だったことが理由ではないか。何気ないこの発言自体が、メディアは「反安倍」であることの証で語るに落ちている。

大手メディアや著名ジャーナリストが世論をどのように誘導しようとも、現代はネットで様々な情報が同時並行で発信されている。両氏に限らずこの業界の方々には今更ながら、今は「何が本質か」「誰がどんな意図を持っているか」を昔よりも比べ安い時代であることをお忘れなく、とだけ言いたい。
posted by 三四郎 at 10:54| 千葉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月08日

軽すぎる神輿

舛添氏が辞めて空席になった東京都知事の椅子だが、どうも「これは」という後継候補が出てこない。もはや自分の住む自治体ではないものの、首都の顔である以上は諸外国に対しても名実ともに恥じない人物であってほしいのだが。

そんな中で今日、俳優の石田純一氏が「野党統一候補」という条件付きで立候補するという意思表明をしたらしい(@niftyニュース)

>俳優の石田純一(62)が8日、都内で会見を行い、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬について「野党の統一候補なら立候補する」と条件を提示しながら、出馬への意思を明かした
>石田は、待機児童問題や子育て支援など未来の日本を担う子どもたちへの思いを口にし、「今は与党が強いので、野党が集結できないと、思いを力に変えられない。野党の統一候補じゃなきゃ嫌だというわけではなく、野党の統一が必要という思い。別の方が立候補するなら、応援したい。分散して出るなら、私は降りて市民と寄り添って応援していきたい」と語った
>CMなどの契約について問題がないか質問されると、「(スポンサーに)ご理解いただいていることが多いですが、契約上の問題で公にはできず、何かしらのペナルティーは発生することもある。ここ数日はその話し合いをしていて、ご理解をいただいているが、まだ難しい」と率直に答えた
>選挙を勝つ確率を聞かれると「率直に言って、10%以下じゃないですかね」と冷静に分析しつつ、これ以上与党の力が巨大になっていくことへの危機感から、条件付きながら出馬を考えた経緯を説明した
>前日7日には、東京・羽田空港での取材で「まだ出馬を決めてはいないが、気持ちはある」といい、検討を告白していた
>石田は1954年生まれ、東京都出身。1979年にNHKドラマ『あめりか物語』で俳優デビュー。80年代に多数のトレンディードラマに出演して人気を集め、97年にテレビ朝日『スーパーJチャンネル』のキャスター就任するも「不倫は文化」発言で世間の反感を買い、1年でキャスターを降板。その後、バラエティー番組を中心としたタレント活動で人気を回復させた
>プライベートでは早稲田大学在学中に結婚し、俳優・いしだ壱成が誕生するも離婚。88年に女優の松原千明と結婚し、99年に離婚。2009年にプロゴルファーの東尾理子と結婚。最初の妻との間に誕生したのは俳優のいしだ壱成、松原との間に誕生したのはタレントのすみれ。東尾との間にも男児と女児が誕生している


いやいやいや、チャラいね。

この人物、サヨク系の集会にはよく顔をだしていたようだけど、都政について何がしかの意見を発信していたという記憶がない。会見内容も薄っぺらで、仕事や人生のキャリアを見ても、とても中堅国家に比肩しうる財政規模を誇る首都東京の知事にふさわしい識見や胆力があるとは思えない。

立候補の動機が「与党の力が巨大になっていくことへの危機感」というのも具体性がなく、説得力もないしどうも胡散臭い。どこぞのサヨク系野党が言いそうな言葉だ。そのあたりの関係者が焚き付けて言わせている観がある。都民もいいかげん舐められたものである。

これまでのところ、知名度がありそれなりに政治家としてのキャリアを持つ候補者でまともな意見表明をしているのは小池百合子氏くらいというのが何とも寂しい。それさえ直近の会見ではトーンダウンしているらしいが。

まあ何にせよ今度こそ、東京の有権者は単に自分たちの首長を決めるのではなく、日本の一つの顔を択ぶのだという一段高い意識と視点で一票を投じてほしいものだ。
posted by 三四郎 at 15:56| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする