2016年07月02日

国連の偽善

おそらくそんなことではないかと思っていたが、中国に渡った北朝鮮脱北者の運命が米国国務省の報告書で明らかにされた(読売電子版)

>米国務省は6月30日、世界各国の人身売買の実態をまとめた年次報告書を公表した
北朝鮮について、政治犯に対する収容所での強制労働などが脱北者を生み出し、国境を接する中国での人身売買を引き起こしていると非難した
>報告書は、政治犯は約8万〜12万人に及ぶと推計。収容所では、拷問や強姦に加え、過酷な条件で労働を強いられていると指摘した。さらに、推計で約1万人の脱北した北朝鮮女性が中国で結婚を強いられたり、売春を強要されたりしていると指摘した


行くも地獄、残るも地獄というところか。報告書は北朝鮮を非難しているような記事だが、ようやくそこを逃れてきた人間の弱みに付け込み人身売買に追い打ちをかける中国の闇社会こそ、さらに強く非難されるべきだと思う。

それにつけても、こうした現在進行形の大規模な人権侵害行為に対する国連の動きの鈍さには呆れるしかない。怪しげな委員会は70年以上前の、それも多分に捏造と歪曲にまみれた日本軍の従軍慰安婦問題に対しては飽くこと無く非難声明を出し続けるというのに。

これが国連の本質だ。
posted by 三四郎 at 14:31| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする