2016年09月04日

団栗の背比べ

民進党の代表選候補者がNHKの番組でそれぞれ抱負を語ったらしい。その中で前原氏は「民主党の負のイメージを引きずっている。国民の皆さんにおわび申し上げる」と国民に「謝罪」したという(時事電子版)

>民進党代表選(15日投開票)に立候補した前原誠司元外相が4日のNHK番組で、「(旧)民主党の負のイメージを引きずっている。国民の皆さんにおわび申し上げる」と、深々と頭を下げて陳謝する場面があった
民主党政権で要職を歴任した前原氏は、「負の遺産を反省した人間でないと(党を)まとめられない。自民党に代わる国家像を示す」と指摘。政権担当時の混乱を党再生の糧とする姿勢を示した
蓮舫代表代行と玉木雄一郎国対副委員長は同番組で「おわび」には言及しなかった。蓮舫氏は「与党になる。国民に応えられる政党にしなければいけない」と、玉木氏は「私が出馬することが変革の象徴になる」とそれぞれ訴えた


「お詫び」というが、何をどう詫びるつもりなのかがよくわからない。あの3年余りの民主党政権は確かにひどいものだった。それは単に経験不足や未熟といった言葉では語りつくせない、もっと根本的なものからくるカオスでありパニックだった。

個別的な事象と要因は挙げればきりがないが、詰まる所この党の性格が諸悪の根源である。つまりは政権運営に統一的な理念や方向性がなく、国家観も欠如しているがゆえに綱領さえ存在しない単なる「選挙互助会」でしかなかったということだ。そういう民主党時代の「負の遺産」を払拭出来たとでもいうのか。

その認識がない、或は気づかぬふりをしている限り、どれだけ党名を変え、どんな人物が代表になり、どの党と組もうとも、この党が再び日本国の政権を執ることはない。否、心ある国民がそれを許さないだろう。

団栗たちにはそれが分かっていない。
posted by 三四郎 at 17:41| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする