2016年10月30日

お約束

韓国の大統領は政権末期になると決まって不正、不祥事を暴かれ弾劾・訴追の対象になる。朴大統領も例外ではないようで、気が付けば「政権の私物化」が取り返しのつかない状況を招いてしまっているようだ(@niftyニュース/時事)

>「朴槿恵、退陣せよ」「真相を究明せよ」。朴槿恵韓国大統領の親友、崔順実氏による国政介入疑惑で、大統領の退陣などを求める集会が29日夕、ソウル市内で開かれ、警官隊が厳戒態勢を敷く中、主催団体推定で2万人以上が参加した
>主催したのは、過激な闘争方針で知られる労働組合の中央組織「全国民主労働組合総連盟(民主労総)」が主導する「民衆総決起闘争本部」。会場となった清渓広場は市民らで埋め尽くされ、参加者は集会後、市内をデモ行進した
>韓国メディアによると、警察当局は警官隊約6000人を配置、デモ行進参加者らと小競り合いが起きたものの、負傷者が出たという情報はない。この日は南部の釜山や蔚山などでも抗議集会が開かれたという


内政、外交ともに見るべき成果もなく、経済も不振で頼みのサムソン、現代、韓進等の主要財閥の業績も加工の一途を辿り、この先の展望も見えない。韓国民の不満、不安が怒りの矛先を大統領に向けた側面もあろう。

少し早めのレームダックだが、毎度毎度こんな騒ぎを繰り返すこの国に、いったいまともな政治家はいるのかと疑いたくなる。まあこの程度のレベルだから反日ポピュリズムを捨てられず、現実逃避の事大主義から脱しきれないわけだが。

次の大統領候補が希代の無能国連事務総長とらしいからこの先も推して知るべし。日本は「教えない」「助けない」「関わらない」方針を貫徹するのみだ。
posted by 三四郎 at 16:25| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月29日

したたかな「新世界のおっちゃん」

フィリピンのドゥテルテ大統領が日本からの帰途、「神のお告げ」を受けて「今後は暴言を止める」と言ったとか(@niftyニュース/時事)

>フィリピンのドゥテルテ大統領は27日、国際的に物議を醸している自身の暴言について「今後はやめると約束する」と述べた。神のお告げがあったのが理由という。日本から帰国した際、南部ダバオの空港で記者団に語った
>ドゥテルテ氏は日本からの帰途、機内で空を眺めていたら突然声が聞こえ、「ののしるのをやめないとこの飛行機を落とす」と警告されたと説明。「誰なんだと聞いたら『神だ』と言われた。だからもうしない」と話した
>ただ、記者から欧米への暴言もやめるのかと聞かれると、「タイミングによる」とはぐらかした


あんたは真昼間から一杯ひっかけて新世界を徘徊しているおっちゃんか。

最近は米国のトランプ氏のような歯に衣着せぬ、というかほぼ「暴言」レベルの発言に慣れているせいか、この御仁の暴言、迷言も気にならなくなっていたが、さすがに「神のお告げ」にはぶっ飛んだ。

中国に行って擦り寄る姿勢を見せたかと思うと、日本にきて過去の支援を謝しその立場を尊重するような言動をする。「米国嫌い」は一貫しているようだが、「変幻自在」とも見える外交姿勢は小国のリーダーとして精一杯の虚勢なのかもしれないし、深慮遠謀に満ちた計算づくのことかもしれない。

とにかくこの御仁、何とも掴みどころがない。記事の最後はまるで漫才の「オチ」みたいだ。ご本人が言うようにフィリピンの尊厳を貫いて日米中を利用していくのか、それともただの「酔っ払いの元市長」で終わるのか。いろいろな意味で目が離せない御仁ではある。
posted by 三四郎 at 14:04| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月23日

どんな国なの?

潜水艦を自国で開発建造ができずフランス企業に外注することになった豪州。その際の必要条件である国内建造比率90%も実現できそうにないと、このほど連邦政府閣僚が発言し問題になっているらしい。加えて軍の制服も自国内で生産できず中国企業に外注するという(NNA/Yahoo)

オーストラリア海軍の次期潜水艦建造作業の9割を国内で実施する計画は実現しない――。連邦政府のカー影のイノベーション相は18日、上院議会で国防省のリチャードソン事務次官にこのようにコメントして問題となっている。指摘通りになった場合、潜水艦選定の主要条件だっただけに、日本を含めて波紋が広がりそうだ。19日付アドバタイザーが伝えた
>同事務次官は「設計フェーズの初期段階であり、具体的なパーセンテージを設定するのは時期尚早」と答えた。ペイン国防相も同事務次官の答弁を弁護し、「オーストラリア国内での建造と国産品の使用を最大化することを目指している」と述べた
>一方、造船所がある南オーストラリア(SA)州選出のゼノフォン上院議員は、フランスの労働組合員らがフランス国内での作業を増やすよう求める運動を展開しているとの報道があることを指摘した。このほか、国防省は、オーストラリア軍の新しい制服が中国製となることについても追及を受けた
同建造契約を受注したフランスの政府系造船会社DCNSや連邦政府のパイン国防産業相は先に、作業の9割以上をオーストラリア国内で実施することを確約して契約に至っている
>会計大手デロイト傘下のシンクタンク、デロイト・アクセス・エコノミクス(DAE)はこのほど発表したリポートで、「次期潜水艦プロジェクトは、自動車生産中止によって大きな傷を負うSA州の産業にとって一時しのぎの応急策にすぎず、今後数年は相当厳しい道のりとなる」との見方を示した。また、同州の人口成長率は10年ぶりの低水準となり、国内平均よりも高齢化が進んでおり、選挙区が削減される可能性があるとしている。一方、資源ブーム減速の影響は他州ほど大きくなく、失業率も過去1年で改善し、小売売上高も相対的に伸びているという

もうひとつはこの記事(@niftyニュース/レコードチャイナ)

>2016年10月20日、環球網によると、オーストラリア国防省が中国企業と軍服製作の契約を結んだ問題で、国内の政治家から批判や反対が相次ぐ中、野党・労働党の議員から「発注した軍服に追跡可能な素材が使われる恐れがある」との指摘が出ている
>豪議会で19日、国防に関する審議が行われた。主に軍の作戦能力低下や、大型軍備の調達、中東問題について話し合われる予定だったが、労働党は軍服の中国企業への発注を問題として挙げ、追跡可能な素材が使用された場合、情報が中国軍に伝わり、スパイ活動や国家安全保障上のリスクが高まる恐れがあると指摘した
豪州国内の企業はここ10年余り、コストや生産能力、製造能力の問題から、単独では軍服製作を請け負うことができない状態にあるという。そうした点も含め、中国企業に発注することに対して、政治家など国内から「恥だ」との声が上がっている


海洋国家の国防の要である次期潜水艦の開発建造が地方経済再生の弥縫策にしかできず、その計画策定プロセスもいいかげんなら、軍服一つ作れる能力が国内に残っていないとはどんな国なんだと思う。しかも体制や価値観を異にする仮想敵国の企業に生産委託するなど、危機管理意識が全くないと言っていい。正直どんな国なんだと思う。天然資源に安住した国家の行く末はこんなものか。

日本は潜水艦建造計画から弾き出されたわけだが、改めて「高見の見物」に回って正解というものじゃなかろうか。
posted by 三四郎 at 09:52| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月22日

切り取り報道

押しなべてマスゴミは自社の都合により事実を歪めて報道するものだ。捏造は最近あまり聞かないが(表ざたになっていないだけかもしれないが)、事実の歪曲や切り取りは常套的に行われていると感じる。

最近分かりやすいのは沖縄のデモ警備に派遣された大阪府警の警官が「差別発言」をしたとされる件に関するニュースだ。これなどデモ参加者の過激な行動に対する注意というプロセスがあったはずなのに、そこは完全にスルーされ「警察(日本政府)VS沖縄県民」の対立の構図に仕立てられている。

さらにこれに対する松井大阪府知事の発言に対する報道もまた意図的だ(朝日電子版)

>沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事現場に派遣された大阪府警の警察官が差別的な発言をした問題を巡り、ツイッターで「出張ご苦労様」と警察官をねぎらう投稿をした松井一郎知事は21日の府議会で、改めて発言内容を撤回しない考えを示した
>この日の府議会総務常任委員会で密城浩明府議(自民)が「大阪のリーダーとして、言ったらあかんことは言ったらあかんと諭すべきだ」と指摘松井氏は警察官の表現は不適切だとした上で「活動家の皆さんもあまりにも過激な活動をしている」と主張し、「一人を徹底的に社会から抹殺するようなたたき方をするのは違う。現場で一生懸命働いている機動隊に勤務ご苦労様だというのは当然だ」と持論を述べた
>さらに松井氏は、密城氏が事前に通告せずにこの質問をしたとし、「一部の偏った情報しかとらずに一方的な批判をする。議員として失格だ」と批判。委員会は紛糾し、約2時間半にわたって中断した
>府によると、府には21日午後5時までに電話などで1142件の意見がよせられた。「人権を考えない姿勢には賛同できない」という批判が6割で、警察官をねぎらう姿勢に賛同する意見も4割あったという

これ以前の記事においても「土人発言」ばかりが執拗に取り上げられ、そこに至る「市民」側の過激行為、違法行為はほぼ無視されている。「公権VS市民」の構図のもと、デモ参加者を「弱者」とし「正義」に見せかけようとしている感がありありだ。

松井知事の発言にしても、その趣旨を素直に受け止めれば「土人」呼ばわりを擁護も容認もしておらず、きちんと苦言を呈したうえで、行政府の長として現場の労苦に対し労うべきを労ったに過ぎない。このことをニュースにする意図は、あたかも「慰安婦問題」の如く自ら火をつけて県民感情を反政府に向けて煽り立てること以外にないのではないかと勘繰らざるを得ないものがある。

この種の問題には「抗議」「批判」の電話が寄せられるのはよくあることだが、「賛成」と表明するケースは少ないように思う。それが朝日報道でさえ「4割」もあるということは、一連の流れに疑問を持つ一般人はかなりいるということだろう。
posted by 三四郎 at 09:25| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月16日

薄っぺらい釈明

過日、作家の瀬戸内寂聴氏が死刑廃止の立場から存続論者を「ばか」呼ばわりしたことを批判する記事を書いた(拙記事:「想像力の欠如」)

その瀬戸内氏が発言について釈明しているというニュースがあった(@niftyニュース/読売)

>死刑制度に反対する作家の瀬戸内寂聴さん(94)は15日、京都市内で開かれたトークライブに出演し、日本弁護士連合会のシンポジウムに「殺したがるばかどもと戦ってください」と呼びかけるビデオメッセージを寄せた件について、「被害を受けた人をばかにしたと受け取られたが、全くの誤解。(死刑制度を容認する)世の中に対するものだった」と釈明
>「誤解されたのは、私の至らなさのせい。仏教者が『ばか』なんて言葉を使うべきではなかった」などと述べた


一見、謝罪を込めた釈明のようだが、「死刑支持者」という自らに反対する意見を持つグループを「世の中」と称し、これを「ばか呼ばわり」したことは認めておりそれに対する反省はしていない。誠に薄っぺらい釈明である。

重箱の隅をつつくような意見で申し訳ないが、こういうレベルの認識しか持てない人物を公の場に出すことは、死刑廃止論の薄っぺらさを晒すばかりで良いことはないのではないか、と老婆心ながら思う。
posted by 三四郎 at 13:06| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 社会・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

ユネスコの堕落

日本政府は毎年拠出しているユネスコ分担金を今年は留保しているらしい(@niftyニュース/TBS)

>岸田外務大臣は、ユネスコ=国連教育科学文化基金に対する今年の日本の拠出金およそ38億5000万円が、まだ支払われていないことを明らかにしました
>例年、支払いは5月ごろが多く、10月を過ぎても保留されているのは異例です。ユネスコへの分担金の割合は日本が事実上トップで、背景には去年、中国側が申請した「南京大虐殺」の資料がユネスコの「記憶遺産」に登録されたことへの反発があるとみられます


まあ当然の措置だろう。「南京大虐殺」などという捏造のプロパガンダを科学的に検証すること無く、また他方の当事国である日本の主張も取り上げることなく「記憶遺産」へ登録したのだ。日本からすれば中共のプロパガンダにユネスコが加担してるようなものだ。

所詮は「戦勝国クラブ」たる国連の一機関であってみれば、こういう組織に日本が金蔓よろしく資金を無条件に拠出することがおかしい。どうせ政治的な申請が認められるのであれば、それに対する抗議の権利もまた担保されなくてはならない。

堕落した国際機関に日本国民の血税を払うべきではない。
posted by 三四郎 at 11:35| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月08日

鵺のあがき

小沢率いる「生活の党と山本太郎となかまたち」が「自由党」に党名を変えるらしい(読売電子版)

生活の党(生活の党と山本太郎となかまたち)が党名変更を巡り、「自由党」を軸に調整していることが分かった
>12日にも開く両院議員総会で決定する
>自由党は、生活の党の小沢共同代表が新進党を解党し、1998年に結成した政党の名称で、2003年に民主党と合併した。党関係者によると、「生活」では保守層の支持が離れたことから、「原点回帰する狙いがある」という


もはや賞味期限切れの政治家が最後の悪あがきをしているようで哀れさを感じる。「保守層の支持が離れた」云々というが、それは小沢の政治姿勢や組む「なかまたち」のレベルの低さに国民が辟易しているわけで、党名変更くらいで再浮上できるような問題ではなかろう。

「生活」さえ守れない党が「自由」など標榜するのもおこがましい、というか滑稽千万だ。それが見えていない小沢は、やはり「政治屋」としても終わりだ。
posted by 三四郎 at 17:14| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

想像力の欠如

瀬戸内寂聴という左巻きの老害作家がいる。この人物が死刑制度廃止の「人権擁護大会」に寄せたビデオレターでとんでもない発言をしていた(楽天ニュース/産経)

>日本弁護士連合会(日弁連)が6日、福井市内で開催した死刑制度に関するシンポジウムに、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(94)がビデオメッセージを寄せ、死刑制度を批判したうえで「殺したがるばかどもと戦ってください」と発言した。会場には全国犯罪被害者の会(あすの会)のメンバーや支援する弁護士らもおり、「被害者の気持ちを踏みにじる言葉だ」と反発した
>日弁連は7日に同市内で開く人権擁護大会で「平成32年までに死刑制度の廃止を目指す」とする宣言案を提出する。この日のシンポジウムでは、国内外の研究者らが死刑の存廃をめぐる国際的潮流について報告。瀬戸内さんのビデオメッセージはプログラムの冒頭と終盤の2回にわたって流された
>この中で瀬戸内さんは「人間が人間の罪を決めることは難しい。日本が(死刑制度を)まだ続けていることは恥ずかしい」と指摘。「人間が人間を殺すことは一番野蛮なこと。みなさん頑張って『殺さない』ってことを大きな声で唱えてください。そして、殺したがるばかどもと戦ってください」と述べた
>瀬戸内さんの発言について、あすの会顧問の岡村勲弁護士は「被害者はみんな加害者に命をもって償ってもらいたいと思っている。そのどこが悪いのか。ばか呼ばわりされるいわれはない」と話した


死刑制度には冤罪被害者を巻き込むリスクもあるが、神ならぬ人間の贖罪行為として必要なものだと俺は思う。しかし反対意見を全否定するつもりもない。ただ反対するなら、殺人という人間として最大の犯罪を償い、同時に被害者とその遺族の無念を晴らし人格・人権を救済する制度を提案するべきだ。

その議論はさておき、この人物は僧侶としても作家としても資質を欠いていると言わざるをえない。会場にもいるであろう無念の気持ちを抱いた被害者に全く寄り添わぬばかりか、その意思を忖度しようとさえしていない。恐るべき想像力の欠如である。老い故のことだとすれば老害ここに極まれりである。

死刑存続論者をばか呼ばわりするなら敢えて言わせてもらう。あなたこそ「人権ばか」だ。
posted by 三四郎 at 16:01| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月02日

なりたくないんじゃないの?

佳境に入ってきた米国大統領選だが、最近トランプ氏の言動が一段とズレまくっているようだ(時事電子版)

ミス・ユニバース世界大会で優勝した女性に対する米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)の暴言が止まらない。共和党からは女性票だけでなく、大統領らしく振る舞えるか見極めようとしてきた男性の票も失いかねないといら立つ声が上がっている
>発端は9月26日の大統領選討論会。民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)が1996年にミス・ユニバースに輝いたアリシア・マチャドさんの話題を取り上げ、大会運営にかかわっていたトランプ氏がマチャドさんを「ミス子豚」などとののしったと暴露した
>トランプ氏は27日のテレビ番組で「彼女の激太りは大問題だった」と発言を正当化。30日早朝にはツイッターで「ひねくれヒラリーは最悪のミス・ユニバースにだまされた」と2人を中傷し、その後も「詐欺師にはめられるとは判断力がない」「(マチャドさんの)性的ビデオと過去を調べてみろ」と根拠のない書き込みをした


いかにも下世話な話で、米国の国政とは何の関係もあるまい。単にクリントン氏が話題にした一民間人を「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」のか知らぬが、執拗に中傷している。これが卑しくも大統領になろうという人物の言葉か。

もともと型破りの言動をする人物だったが、今は「歯に衣着せぬ」というレベルを超えている。保守、リベラルという思想信条以前に資質に問題があるのではないか。

もっともここにきて、同氏には脱税疑惑が浮上しているらしい(時事電子版)

>米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が1995年の確定申告で9億1600万ドル(約925億円)の損失を申請し、税額控除があまりに巨額だったため、税制の抜け穴によって最高18年間にわたり連邦所得税の支払いを免れていた可能性があることが1日、明らかになった。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が報じた
>同紙が入手した95年の納税記録によると、トランプ氏は米東部ニュージャージー州アトランティックシティーの三つのカジノ経営や航空事業への参入、一時所有していたニューヨーク市マンハッタンのプラザホテルの経営がいずれも失敗したことで、90年代初めに積み残された損失の処理を通じ、桁外れの税制上の優遇措置を受けていたという
>この納税記録を解析した税理士らは、裕福な確定申告者に有利な税制のおかげで9億1600万ドルに上る損失処理が可能となり、18年間にわたる課税対象所得の相当額を支払わずに済んだと指摘している


記事の書きぶりでは必ずしも違法なのではないようだが、仮に大統領ともなれば最大級のノブレス・オブリージュを求められる。こんな話題が付きまとえば国政に専念どころではなかろう。

これまでの言動も、メキシコ国境に壁を作るだの、イスラム教徒を入国させないだのと、ポピュリズムに走りとても実現不可能に近い言葉を繰り返している。

この御仁、単に自らが目立ちたいだけで本当は大統領などという面倒な仕事はやりたくないのではないのか。最近そんな風に思えてきた。
posted by 三四郎 at 17:54| 千葉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月01日

心の隙

稲田防衛相が民進党の辻本議員の質問に涙ぐむというニュースがあった(日刊ゲンダイ)

>国会答弁中に大臣が嗚咽とは……。30日の衆院予算委員会で民進党の辻元清美議員の追及に、稲田朋美防衛相が涙ぐむ一幕があった
辻元氏は、8月中旬に「靖国神社参拝を回避するため」稲田氏がアフリカ東部ジブチを慌てて訪問したことを問題視。歴代防衛相として初めて8月15日の全国戦没者追悼式を欠席したと指摘した
>辻元氏が「あなたはいつも、国のために命をささげた方に感謝しないといけないと言っている。言行不一致ではないか」などと攻め立てると、稲田大臣は目に涙をためながら、「大変残念……」と言葉を詰まらせた
「国会で泣くくらいなら、最初からジブチに行かなければいいのです。自衛隊はジブチを拠点にソマリア沖アデン湾で海賊対処活動を展開中ですが、アデン湾の海賊事案は年々減り続け、昨年はゼロ、今年上半期も1件のみ。追悼式を欠席するほどの緊急性が今回の訪問にあったのかは疑わしい」(野党関係者)
>現職の防衛相が終戦記念日に靖国参拝を強行したら、中韓両国の反発は確実。参拝を見送れば、自分を支える右派の失望を招くことになる。どちらの批判も避けたいがための“海外逃亡”が改めてハッキリしたが、なるほど、とことん打たれ弱い大臣である


何せ「日刊ゲンダイ」だからこんな論調はお約束だとして、正直、国会の場で涙を見せたのは稲田氏の失態だと思う。この種の、相手の「心の琴線」に触れるところを突き心理戦に持ち込むのがサヨクの常套手段だ。政策論争では勝てないからこそ、このような姑息な質問で攻め立てるしかない。仮にジブチへ行かず靖国参拝をしていたら、それはそれで集中的に批判してくるだろう。

そうして次には「防衛相」がこれでは不甲斐ないと、サヨクメディアの格好の餌食になる。だからこそ、受けて立つ閣僚として隙を見せてはならない。不屈の信念のもとに数多くる批判、精神的攻撃を冷静に毅然と撥ね付けなくてはならない。

サヨク政治家・メディアの卑しさ、姑息さは今に始まったことではないので驚きはしないが、稲田氏には期待しているだけにもう少し自らを律してほしかった。サッチャー氏のような「鉄の女」になるにはまだ道は遠いようだ。
posted by 三四郎 at 17:07| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする