2016年11月20日

失敗の理由

何事も成功もあれば失敗もする。どちらも理由なしには起らない。特に失敗はそうだ。失敗の理由を謙虚に学ぶことが次に繋がる。しかしそれが分かっていない人たちがいるのもまた、世の常だ。

かつての民主党政権はまさに失敗の3年間であった。あれからさらに3年がたとうとしているが、民主党が変わったのは名前だけのようで、その本質は何ら変わっていないと感じるニュースがこれ(@niftyニュース/時事)

民進党の野田佳彦幹事長は19日、埼玉県朝霞市で開かれた党会合で、安倍晋三首相がトランプ次期米大統領と会談したことについて、「(トランプ氏と)基本的価値を共有できるか世界は慎重に見ている。安倍さんは焦り過ぎではないか」と指摘した
>野田氏は「今の大統領はオバマさんだ。いきなりトランプさんに会いに行くのは国際的な儀礼に反している」とも語った


かつてほどの勢いがないとはいえ、米国は未だ政治的、経済的、軍事的に超大国である。しかも日本にとってはそれら全てを事実上依存している現実があり、単なる「同盟国」では済まない関係にある。

その次期大統領は選挙期間中、日米同盟の根幹に触れる発言を頻発している。しかも日本政府との間にはパイプがほとんどない。価値観が共有できるかどうかに関わらず、次期大統領である以上は早期に関係を構築し、少しでも今後の日本外交に有利になるよう、良好な雰囲気を醸成しておくことが喫緊の課題ではなかろうか。

一国の首相が一民間人に会うことが禁じられているわけで無し、「儀礼」云々とはレベルの違う性格の会合である。そんな感覚だからあなたがたの政権は失敗したのだとなぜ気づかないのか。

ともあれ、民進党が政権に返り咲く可能性はこれでまた一段と遠のいたという意味では安心もするのだが。
posted by 三四郎 at 11:13| 千葉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする