2016年12月04日

死んだふり

大手メディアは全くと言ってよいほど報道していないが、大和証券という日本の代表的な証券会社の幹部社員が反社会的勢力に与し、ネット、リアルの各場面で恫喝的な言辞を弄するというスキャンダルがある。

「行動する保守運動」の代表者HPに同社向けの抗議文が掲載されており、事の経緯と問題点がよくわかるので参照されたい。

要するにこの幹部社員は、偽名ながらネット上で反社会的勢力である「しばき隊」「男組」のシンパであることを公言し、その社会的な立場から得た情報やスキルをもって自らの主義主張にそぐわぬ団体や個人を攻撃し、もってこれら暴力集団の活動に加担していたところが「身バレ」して逆に追及を受けている、というものだ。

これに対し、雇用者たる大和証券はネット上では情報が拡散し周知の事実と化しているにもかかわらず、問題が発覚して3週間以上になろうとする現在もコメント一つ出さず黙殺の構えでいるらしい。そんな中で件の幹部社員は既に異動という形で「社内処分」されたと言われている。

もしこの一件が事実無根であれば、大和証券側は速やかにコメントを発し、反論と抗議をすべきではないか。既に「行動する保守運動」では12/1に東京駅近傍の同社本社前にて抗議集会を開いているが、事ここに至ってもなお、公式コメントが同社HPにすら載せられていない。即ちこれは事実であることを認めていることになるのではないか。

同社は死んだふりをし、既成の大手メディアは見てみぬふりでやり過ごす算段かもしれない。あるいは組織防衛のストーリー建てを必死で考え中なのかもしれない。しかし「言わぬこと」自体が自らの立場をますます不利なものにしていることは自覚しておくべきだ。

既に同社は初動対応を誤っていると言える。この先、いつどんな形で同社が釈明し、マスメディアが取り上げていくのか注視したい。
posted by 三四郎 at 18:30| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする