2013年06月17日

シカゴ有情

ごぶさたしました。管理人でございます。昨夜22時過ぎの羽田着便で無事米国出張より帰還しました。

米国へは今回で4度目の出張になります。今回はシカゴで開催された某展示会と、当地及びニューヨークにおける顧客訪問それにファシリティ調査が目的で、米国の2大都市にどっぷり浸かってきました。

■シカゴ
6/10現地時間の16時過ぎ、シカゴ・オヘア空港に到着し米国での初日が始まります。と言ってもこの日はホテルにチェックインし夕食をとるだけです。日本から12時間、エコノミー席にエジプト王の座像の如く座り続けるのは慣れてはいますがさすがに疲れます。

この日の夕食はジョン・ハンコックセンター95Fのシグネチャーラウンジです。窓からの眺めは格別ですが、とりわけ夕日の中でミシガン湖からの霧が街を覆うさまは一種神秘的なものがあります。

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<雲海に沈む摩天楼>

もう一つ、落日が入る角度からどうぞ。

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<夕日に照らされる雲海>

日が暮れますとオレンジ色に統一された街灯がひときわ美しいシカゴの夜景が広がります。この街は道路も碁盤の目のように整然として均整のとれた美しさを見せてくれます。

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<シカゴ夜景>

翌日、展示会場のマーチャンダイズ・マートへ行く道すがら、レンガ色の外壁と木製の高架水槽が何ともいい味を出しているビルがありました。しかしこの後、このようなビルをシカゴでもニューヨークでもしばしば見かけることになりました。古建築というのは大げさかもしれませんが、戦災を受けず地震も無い米国ならではの「古い現役の近代建築」を随所で見かけるのは羨ましい限りです。

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<古建築点景>

シカゴ2日目の夕方、空き時間にミレニアムパークを散策し面白いオブジェを見つけました。「クラウドゲート」(雲の入口?)というそうです。

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<クラウドゲート>

オブジェの真下に入り上を見上げるとこんな感じです。このオブジェの意味はよくわかりませんが、シカゴ名物の霧と何か関係があるのでしょうか。

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<雲の中>

食事後、有志でブルースを聴きに行ったのですが、途中ネイビィ・ピアの方向からシカゴ市街を展望できるところを通りました。夕日に浮かぶビル群の影が実に絵になります。

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<黄昏のシカゴビル街>

グランドパークのバッキンガム噴水はこの時間、ライトアップされています。色の好き嫌いはありますが、それなりにきれいなものです。

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<ライトアップされたバッキンガム噴水>

翌日はニューヨークへの移動日ですが、午前中は自由に動けましたのでグランドパークをそぞろ歩き、フィールド博物館へ行ってみることにしました。シカゴ美術館のほうが近かったのですが、10年前に初めて米国を訪れたときに行っていましたので今回は未知の博物館にしました。

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<陸橋よりメトラを見る>

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<グランドパーク内>

平日の朝で行き交う人も少なく標識が頼りです。

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<パーク内標識>

ようやく博物館北玄関に辿りつきました。なかなか堂々たる構えです。

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<フィールド博物館>

実はここに来たのは他に目的がありまして、世界最大のTレックスの化石があるということで是非一度見てみたいと思っていました。チケットを買って玄関を入るとすぐ目の前にいましたよ、あの「スー」が。

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<スーとの邂逅>

平日で小学生の一段もやってきていましたがやはり「スー」が一番人気のようです。博物館のショップで子供らへの土産にスーのTシャツを2枚買いました。子供と言っても二人とも大学生ですからどうかな、とは思ったのですが、帰ってから渡したら喜んでもらってくれました。やはり一応「レアもの」ですからね。

博物館を出てホテルへ帰る道すがら、例のバッキンガム噴水の前を通りました。ライトアップはなく、まあ何の変哲もない噴水ですね。

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<真昼のバッキンガム噴水>

さて、これからニューヨークへ移動です。NYでは写真もたくさん撮りましたがあまりいい出来ではありませんでした。それでもマシなのを拾って仕立てるつもりです。が、いかにせん仕事も溜まっていますのでこれはまた次回のお楽しみということで。
posted by 三四郎 at 21:35| 千葉 ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シカゴ、NYとも以前はよく行った街です。シカゴは建築物は結構、面白いですよね。
今度は、オハイオにも是非足をお運びください。
田舎のアメリカもまた、なかなかいいものです。
Posted by オハイオより at 2013年06月18日 03:04
アメリカは、布哇と加州に行った事がありますが、東海岸も良さそうですね。中国が東岸を中心とした都市部のみに発展を集中しているのに対して、お寒い内陸部との対比は、張りぼての超大国を表象するもので、さすがにアメリカは歴史によって培われた国力の違いがあるものです。身の程を弁(わきま)える、と言いますが、近代建築と都市の「文明」に実力のあるアメリカに対抗するに、中国は「文化」を強調しなければならないのに、社会主義自由経済に則って、アメリカと同じような事をしています。TPP加盟の表明も、自由主義圏に加わる策算によるもので、中国はアジアの盟主たる文化尊重の気質も思想も無い、過去の覇権国であると思います。アメリカナイズによって、新秩序による帝国を築く事により、共産党支配を安易に実現したい、という事なのでしょうが、文革や天安門など、中国化を拒み、民族を軽んじて来た共産党と、民族主義を重しとなす中国人民との対立は、根深く、残存して行くと思います。政府、役所の横暴と言いますか、言論の自由が無い国に生まれなくて良かったと思います。
Posted by RYU at 2013年06月19日 10:53
出張ご苦労さまでした。雲海の摩天楼の写真、凄い一枚ですね。高層ビルのてっぺんと雲海という組み合わせは感嘆してしまいました。

ブルースに博物館、なんか憧れのアメリカでもあります。
Posted by メロンぱんち at 2013年06月19日 10:56
ご無沙汰しております。
米国出張、お疲れ様でした。
素晴らしい光景に出くわされましたね!
摩天楼群と雲海、人工物と自然の融合が美しいです。
ご多忙のようですが、気候も不安定な折、体調にはお気をつけ下さいね。
Posted by amenbo at 2013年06月19日 19:18
お帰りなさい。 お疲れ様。

 それにしても、雲海の仲の摩天楼なんて写真観た事が無かったので、吃驚しました。 (霧の中の吊り橋なら観た事が有りますがね・・)

 私は国内出張で、名古屋に4日間行ってましたので、PCを余り見て居ませんでした。 

 NYの記事楽しみに待ってます。
 
Posted by ナポレオン・ソロ at 2013年06月20日 22:40
オハイオよりさん、こんばんは。

>シカゴは建築物は結構、面白いですよね

そうなんです。新旧それぞれ個性ある建物ばかりで、建築散歩だけでもあきません。確かシカゴ川から建物を見るツァーもあったようです。

>田舎のアメリカもまた、なかなかいいものです

ああ、想像するだに味わいがありそうですね。機会があればぜひ行って見たいものです。
Posted by 三四郎 at 2013年06月21日 22:21
RYUさん、こんばんは。

米国は毀誉褒貶ある国ですが、基本的に嫌いではないのです。

>近代建築と都市の「文明」に実力のあるアメリカ

仰る通り、彼の国にいると「文明」の力をこれでもかと見せつけられます。

>アメリカナイズによって、新秩序による帝国を築く事により、共産党支配を安易に実現したい

中共の打算的性格がよく表れていますね。でもいずれ「拒絶反応」が何らかの形で現れ、破綻するのではないかと言う気がします。

Posted by 三四郎 at 2013年06月21日 22:26
メロンぱんちさん、こんばんは。

>雲海の摩天楼の写真、凄い一枚ですね

いやあれを目にしたときは「お〜っ」という感嘆詞しか出ませんでしたね。あれだけでも今回の出張の価値があったというものですw。

>ブルースに博物館、なんか憧れのアメリカでもあります

そう、何か引きつけて止まないものがありますよね。
Posted by 三四郎 at 2013年06月21日 22:29
amenboさん、こんばんは。

>摩天楼群と雲海、人工物と自然の融合が美しいです

そう、こういうところは米国ならではだと思います。欧州に行ったときは「文化」「伝統」に圧倒される思いでしたが、米国は「自然」との闘いや共存を随所に感じるところがあります。よきにつけ悪しきにつけですが。
Posted by 三四郎 at 2013年06月21日 22:31
ソロさん、こんばんは。

>それにしても、雲海の仲の摩天楼なんて写真観た事が無かったので、吃驚しました

いやあ、私もまさかこんな風景を見られるとは思っていませんでした。いかにもアメリカという感じです。この国は毀誉褒貶が激しい国ですが、やはり何かとてつもない魅力を秘めた国ではあります。
Posted by 三四郎 at 2013年06月21日 22:34
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