2016年01月24日

十年間の空白

分類枠はあるものの、滅多にスポーツ・芸能の話題を取り上げないこのブログだが、思わず括目したニュースがあったので紹介する(日経電子版)

>大相撲初場所千秋楽は24日、東京・両国国技館で行われ、大関琴奨菊(31、本名菊次一弘、佐渡ケ嶽部屋)が14勝1敗で初優勝を飾った。日本出身力士の幕内優勝は2006年初場所の大関栃東以来10年ぶり
>単独トップで千秋楽を迎えた琴奨菊は、豪栄道との大関対決を突き落としで制した
>琴奨菊は福岡県柳川市出身。相撲留学した高知・明徳義塾高校から佐渡ケ嶽部屋に入門し、02年初場所で初土俵を踏んだ。05年初場所で新入幕、11年秋場所後に大関に昇進した
大相撲の幕内優勝は06年初場所の栃東を最後に、白鵬の35回を筆頭にモンゴルなど外国出身力士が独占してきた


「えぇ?! 十年間も?」というのが第一の感想だった。

確かにこのところ外国人力士の活躍ばかり目立ち、わけてもモンゴル出身力士が優勝の常連だった印象がある。それにつれて、いつしか「大相撲」というものへの関心が薄くなってきたのも事実だ。

今回の琴奨菊という力士も、名前だけは聞いたことがある程度でどんな力士なのか全く知らない。日本人としてあまりに国技に対して失礼かもしれないが、やはりよほどの相撲好きでなければ、外国人の活躍ばかり見させられていればそうなるというものだ。

今回、琴奨菊が優勝したことで相撲にいくらか関心が戻る日本人も少なくないのではないか。

実力がモノを言う勝負の世界であれば、国技とて弱い者、精進が足りない者は淘汰されるのは当たり前。十年間もの間、日本人優勝者がいなかったことの意味と重みを、角界関係者だけでなく日本人一人ひとりが我がこととして省みるべきではないか。

そうするだけの必要性と価値が十分すぎるほどあるように思う。
posted by 三四郎 at 17:58| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ・エンタメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 いやぁ、単純ですが感動しました。 琴奨菊って、モゥ31歳ですよね。 力士としてはファイナルカウントダゥンが始まる年齢だと思います。 そういえば、嘉風も豊ノ島も同級生だとか、昔の花の28組とか、30組といったモノを髣髴とさせる面白い現象ですね。 但し、28や30って、北の湖や千代の富士と云ったスター的な相撲取りがいたのに較べ、此の三人は如何にも、「遅咲きの花」で、オッサン臭い、然し、そのオッサン臭さが、人これまでの苦労を言わずもがなの裡に語って居て、「大変でした」と云う言葉に、「そうだろうな」と、共感して終う、自分は彼等よりも30歳も年が上なのにです。(嗤)

 成程、日本人の力士の優勝が10年ぶりというのは日本人にとって喜ばしい事ではある。 しかも、誰も期待できない情況=怪我が多く、その地位を守るのがやっとの大関が遣って退けたのだから、力士とはつくづく、天分の要素の高い競技なのだなと今更ながら思う。

 それにしても、横綱白鵬の元気の無さが気に懸ります。 なんやかんや云っても、一人横綱の責任をズッと果たしてきた大相撲界の大功労者です。 亦、優勝35回と云う大記録を始めとする数々の大記録を達成した、誰が見ても、「不世出の横綱」であろう。 それが、今場所の終盤に見せた、あの「無気力相撲」がホントに気になりますね。 横綱の責任をよく知って居る彼が、よもや拗ねている訳でもあるまいに、何処か痛い処があり、其れが力士生命に関わるような重いモノで、千秋楽まで務めるのがやっとだった、というのなら、殊に因れば、2,3場所休場したって構わないから、ちゃんと体を治してから亦、その、憎たらしい程に、無敵の相撲を見せてくれればよい。 と私は思います。

 敢えて言わせてもらいます。 がんばれ白鵬。
Posted by ナポレオンン・ソロ at 2016年01月25日 15:30
ソロさん、こんばんは。

白鵬もかつての北の海のように、憎たらしいほど強くいてほしいですね。それでこそ日本人力士の力も上がるというものです。
Posted by 三四郎 at 2016年01月25日 18:43
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