2017年07月29日

女難政権

稲田防衛相が辞任した。

当初は俺も期待した人だったが、この人は在任中いいところが無かった。思えば答弁中に涙を見せるという人間的な弱さを示した時がケチの着け初めだったのかもしれない。落涙は人間的には魅力となる場合もあるが、国会という公の場で、しかも大臣という地位にある者としてふさわしからぬ姿だった。

そして政敵を倒すためなら手段を択ばず、とりわけ人間的な弱さを執拗に突くに長けている似非サヨクを中心とする反安倍勢力が、「これは使える」という確信を得たことは間違いない。

その後の稲田氏に対する攻撃は執拗だった。本人もそれに耐えるだけの経験、胆力に乏しく、軽率な発言を頻発させ、ついには自滅したというしかない。

軽率な発言も経験不足による部分もあるだろう。そこまでして稲田氏を入閣させた理由は何か。安倍首相は「お友達優遇」と揶揄されているが、自ら信頼できる近しい人間を積極的に登用するのは必ずしも悪いことではない。ただそこはやはり資質と経験があってこそだろう。その意味で安倍首相の責任は重い。

このところの支持率下落では女性層の支持を特に大きく減らしてる。女性は特に同性に厳しい。稲田氏や豊田議員のような「失敗例」には容赦ないだろう。

しかしもともと「女性の活躍」を旗印に掲げていた安倍政権である。次の改造内閣でも女性閣僚を「目玉」に据えたいはずだ。だが女性閣僚を置くことが「女性の活躍、活用」のアピール狙いで終わるとすれば逆効果で、単なる「看板」では意味がないどころか逆効果になる。薄っぺらい看板が風に煽られて舞い上がり、思わぬ事故につながらぬとも限らない。

安倍首相に言いたいのは、くれぐれも女性の扱いは慎重に、ということだ。もちろん奥様も例外ではない。与野党ともに適当な受け皿がない状況で安倍政権が女難に倒れるのでは日本があまりに不幸だ。
posted by 三四郎 at 11:04| 千葉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
安倍さんも稲田さんも応援していましたが残念な結果になりました。
安倍さんはどうも人事下手なところがありそうです。
稲田さんは新聞によると省内の意思統一が出来ず、どうも人徳もやや乏しいように見えます。
女性で人徳があるというのは珍しいとも言えるほど、女性は人への対応が難しいかに思えます。
人事下手の親分と狭量の子分では問題でしょう。8月の内閣改造は「なるほど!」と国民が思う姿で登場してほしい。党内に人事の名手はいないですかね。
Posted by 相模 at 2017年07月29日 18:44
相良さん、こんにちは。

今度の内閣改造は低下傾向にある支持率を少しでも回復できるかがポイントですが、短期的な「見栄え」だけでなく中長期的にびくともしないような布陣を望みたいものですね。
Posted by 三四郎 at 2017年07月30日 14:24
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック