2017年05月21日

国柄が変わらねば

韓国新政権の外相に国連で「事務総長特別補佐官」を務めた女性が就任する方向のようだ(時事電子版)

>韓国の文在寅大統領は21日、外相候補に女性の康京和・国連事務総長特別補佐官(62)を指名したと発表した。国会の承認を得て就任すれば、韓国で初の女性外相となる
>文大統領は「韓国人女性では国連で最も高い地位に任命されるなど、外交の専門家だ」と紹介。「豊富な経験を生かし、外交危機を解決してくれると期待している」と述べた
>大統領府の国家安保室長(閣僚級)には鄭義溶・元駐ジュネーブ大使(71)を任命。統一外交安保特別補佐官に文正仁・延世大名誉特任教授(66)と洪錫※(※火ヘンに玄)・前中央日報会長(元駐米大使)(67)を起用した
>文大統領は6月末に訪米し、トランプ大統領との初会談に臨む予定。この日の人事発表には、外交関係閣僚らの人選を早期に終え、陣容を固める狙いがある。文大統領の訪米時に日本も訪れる可能性について、韓国大統領府高官は「まだそうした計画はない」と語った


この康氏なる人物、潘前事務総長の側近で、「特別補佐官」の実務としては潘氏からグテレス氏への「引継チーム長」が主な役回りだったようだ

国連機関の要職にあったからといって有能とは限らないことは、他ならぬ前事務総長を見ればわかる。仮に康氏が有能だったとしても、韓国という根深い情緒主義の国の外交をどうコントロールできるかという点で不安は大きい。

法よりも感情が優先し、国家間の合意事項も平気でなかったことにしようという出鱈目な国柄が変わらなければ、一人や二人の「逸材」がいたところで何もできないだろう。結局は世論に迎合せざるを得ず、法理と感情の狭間にあって迷走することになるのではないか。俺はそんな気がする。
posted by 三四郎 at 19:07| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月20日

国民はお見通しだ

「テロ等準備罪」の新設を含む「組織犯罪処罰法改正案」が衆院法務委員会で採決された。一般国民にとっては何ら不利益はなく、むしろ時代の変化による新たな脅威への備えが一歩進んだという感じしかない。

しかしサヨク界隈にとっては非常に不都合、不愉快なものらしく、それを代弁するような記事が散見される。例えば概ねこんな論調だ(@niftyニュース/毎日電子版)

最後は「数の力」で押し切った。「共謀罪」の成立要件を改めた「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を審議した19日の衆院法務委員会。自民、公明両党と日本維新の会は審議時間が「目安」の30時間に達すると、大勢の野党議員からのヤジと怒号にひるむことなく、淡々と採決し、可決した。深まりや歩み寄りのない議事に、国会の内外では嘆きや憤りの声が相次いだ
採決強行は、用意周到な「共謀」を基に進められた
>午後1時過ぎ。日本維新の会の丸山穂高氏は、いずれも自民党の土屋正忠氏と鈴木淳司委員長に呼びかける形で「質疑終了後、直ちに採決に入るようお願いして終わる」と述べた。すると土屋氏は、鈴木委員長の指名を受け、すぐさま質疑終局と討論省略の動議を読み上げ始めた
>「何を言っているんだ」「おかしいだろ」。議員席を取り囲むようにして詰めかけた大勢の野党議員から怒号が飛ぶ。野党議員たちは土屋氏、鈴木委員長の順で詰め寄ったが、2人とも動じるそぶりはない
>2人の発言はヤジでかき消され、何を言っているのかは判然としない。それでも、鈴木委員長の近くに立つ与党議員が身ぶりで起立を促すと、自民、公明、維新の議員が一斉に立ち上がった
>衆院事務局によると、起立採決は、公明党の国重徹氏による付帯決議読み上げとそれを受けた金田勝年法相の発言を挟んで計5回。この間約5分だった。いずれも自民、公明、維新の賛成多数で可決され、散会となった
>終了後、鈴木委員長はさばさばとした表情で報道陣の前へ。「残念ながらこういう形になった」と述べて立ち去った
>民進党の逢坂誠二氏(野党筆頭理事)は怒りをあらわにした。「だまし討ちだ。こんなの民主主義のプロセスでも何でもない。『法の支配』だとか、よく言えたものだ」。山尾志桜里氏(民進)も「全くもって信じられない、政権与党のやり方だ」と顔を真っ赤にした
>この日、最後まで報道陣の囲み取材に応じた金田法相はこう述べた。「党派を超えて理解していただくことが大切で、努力は重ねたつもりだ」


無駄に長い記事だが「サヨクの怒り」だけはひしひしと伝わるので敢えて引用した。

民主的な選挙を経て国民の支持を得た政党の賛成多数で採決されることのどこが「民主主義のプロセスでも何でもない」のか。

課題が山積とか議論が足りないとか言うが、森友やら閣僚の失言やら与党スキャンダルの追及を優先して、自ら「共謀罪」などとレッテルを貼るほどに重要視しているはずの本件議論を蔑ろにしてきたのは他ならぬ野党である。国民はこのプロセスを見て、飛んだ茶番劇だと看破しているのだ。

にも拘らず、またぞろ野党は「加計学園」なる「第二の森友」というべき胡散臭さ満点のスキャンダルを政争の具に仕立てようとしている。出所不明の記名も日付もない「メモ」を証拠として政府与党を追及しようという出鱈目ぶりだ。

日々無能さを曝け出していく野党がある限り、安倍政権は安泰になる。国民はまるっとお見通しだ。
posted by 三四郎 at 07:13| 千葉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月14日

対米瀬戸際外交

北朝鮮が今朝、新たにミサイルを一発発射したようだ(@niftyニュース/読売)

北朝鮮は14日午前5時28分頃、同国北西部・平安北道ピョンアンプクト亀城クソン付近から東北東方向に弾道ミサイルを発射した
>ミサイルは約30分間、約800キロ・メートル飛行し、朝鮮半島の東約400キロ・メートルの日本海に落下した。弾道ミサイルの発射は、北朝鮮との対話を重視する韓国の文在寅ムンジェイン大統領が10日に就任してから初めて
>菅官房長官は14日朝、2度にわたって記者会見し、ミサイルが落下したのは、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側とみられ、航空機や船舶への被害は確認されていないと発表した。ミサイルの飛行時間が従来より長かったことに関し、稲田防衛相は記者団に、ミサイルの高度が初めて約2000キロ・メートルを超えたと推定され、新型ミサイルの可能性があると述べた
>安倍首相は、〈1〉情報収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速・的確な情報提供を行う〈2〉航空機や船舶の安全確認を徹底する〈3〉不測の事態に備え万全の態勢を取る――ことを指示。さらに、首相官邸で開いた国家安全保障会議(NSC)で国際社会と連携して対応するよう求めた。政府は、北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重抗議した
>首相は14日、首相官邸で記者団に対し、「断じて容認できない。度重なる北朝鮮のミサイル発射は我が国に対する重大な脅威であり、国連の安全保障理事会決議に明確に違反する」と述べた
>北朝鮮は昨年、2度の核実験を行ったほか、今年に入っても弾道ミサイル発射を繰り返している。政府は昨年8月から自衛隊に破壊措置命令を発令して警戒監視を続けているが、今回、ミサイルが日本に飛来する可能性がないと判断し、迎撃措置はとらず、全国瞬時警報システム「Jアラート」は使用しなかった


今回のミサイルは飛行時間の長さから「ICBM」ではないかという見方があるようだ。とすればメッセージを送る相手は米国になる。

韓国の大統領も予定通り最も親北派の文氏に決まり、しかも組閣中であって米国との連携にも迅速さ徹底さを欠くであろうという読みもあったかもしれない。

どのみち北朝鮮の本当の脅威は米国しかなく、何とか米国を直接交渉の席につかせ、体制の保証と最大限の経済支援を引き出すのが狙いでしかない。

こんな瀬戸際外交で望む果実が得られると本当に思っているのかは定かではないが、嘘か真実か「米中日露韓の5か国が毎年6兆円づつ、10年間つまり300兆円を無償で支援すれば、核開発を止めてやってもいい」とトンデモな要求を中国に対して持ち出したというニュースもある

こうなるともはや「居直り強盗」である。朝鮮半島の動乱は日本にとっても極めて危険な状態を引き起こすことになるが、一方でいつまでこのような無法国家、ならず者集団を放置し、これに振り回されなければならないのかという不安や不満も日本国民として当然持っている。

日曜の朝から厄介な隣人のおかげで寝覚めが悪いことおびただしい限りだ。
posted by 三四郎 at 11:49| 千葉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする