2017年06月10日

それもいい

マスゴミと無能野党が必死に政局化の道具としている感のある「加計学園騒動」。政府はここにきて「怪文書」の再調査を決めたという(読売電子版)

>学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部の早期開設を「総理の意向」とした内部文書について、政府が再調査に追い込まれた
野党の追及や厳しい世論を受けての方針転換だが、与党内では、後手に回った対応に疑問の声も広がっている
>「徹底した調査を速やかに実施するように
>安倍首相は9日、首相官邸で松野文部科学相にこう指示した。政府は当初、「怪文書みたいな文書」(菅官房長官)と一蹴。文科省は調査で「文書の存在は確認できなかった」と発表し、再調査は「必要ない」(松野氏)と正面から向き合うことを避けてきた
>だが、新たな証言やメールの存在が次々と明らかになり、風向きが変わった。5月25日に前川喜平・前文科次官が記者会見し、「文書は確実に存在していた」と証言。6月2日には民進党が、文科省が内閣府から獣医学部の早期開設を求められた文書を省内で共有したことを示すメールの写しを入手したと発表した


何やら政府が追い込まれたように書いているが本当にそうなのか。確かにこれまで一蹴してきた対応を180度変えたわけだが、そもそも出所不明の誰でも捏造しうる「文書」についていちいち対応していては際限がない。

仮にその文書が実在するとすれば、文科省の誰かが漏洩したことになる。それはそれで役所としても守秘義務違反が問われる。しかも内容はといえば、官邸が文科省に進捗を促す体のもので違法性を感じさせるものはどこにもない。

安倍首相との関連も全てが憶測の域を出ないもので、国会も行政も時間とマンパワーが限られている中、「政局」狙いの怪文書に政府が「正面から向き合うことを避けてきた」のはある意味当然だろう。

が、執拗な反安倍スクラムの前に不信感を増幅させる国民も一定数いるのだろう。であればこの際「徹底した調査を速やかに実施」し、文書の存在だけでなく、その内容や背景について過去政権との関連も含め白日の下に晒すのがよかろう。

誰が本当に困ることになるのか、政権はある確信をもって臨んでいるのではないか。俺としても注視していきたい。
posted by 三四郎 at 17:27| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月05日

と言われても

ロンドンでまたテロが発生し7人が死亡した。折しも先のテロで自身のコンサート会場が舞台にされた米人気歌手が、チャリティーコンサートを開催していた中でのことだ。

相次ぐテロに対するロンドン市長の対応をトランプ米大統領が批判しているらしい(時事電子版AFP)。

>トランプ米大統領は4日、ロンドンでのテロ事件を受け、ツイッターに「テロ攻撃で少なくとも7人が死亡、48人が負傷したというのに、ロンドン市長は『怖がる理由はない』と言っている!」と書き込み、カーン市長を批判した。カーン氏はイスラム教徒初のロンドン市長
>また、言動から差別や偏見を排するよう努める「ポリティカル・コレクトネス(政治的公正)」について「もうやめて、自国民の安全に本腰を入れなければならない」と投稿した。
>AFP通信によると、市長の報道官は「市長には、事情が分かっていないトランプ氏の投稿に反論するより大事な仕事がある」と述べ、相手にしない考えを示した

>ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は4日、英ロンドン(London)で3日夜に発生した襲撃事件の直後に冷静さを呼び掛けたサディク・カーン(Sadiq Khan)市長に対し、テロの脅威を甘く見ていると批判した。これに対しカーン市長は、トランプ氏の発言に反応するよりも「もっと大事な仕事を抱えている」と取り合わなかった
>ロンドン橋(London Bridge)で3人の襲撃犯が車で歩行者をはね、その後バラ・マーケット(Borough Market)で複数の人が刃物で刺されるという事件が発生した数時間後、カーン市長は英BBCに対し、市民や来訪者らへのメッセージとして「きょうは冷静に警戒してほしい。武装警官、制服警官を含め、多くの警察官の姿を目にすると思うが、そのせいでおびえる理由はない」と語っていた


まぁ、いつものトランプ節ではある。2つの記事は微妙にニュアンスがことなり、前の記事では「テロそのものを恐れる理由はない」と言っているようにも聞こえるが、後の記事からは、「テロを警戒する警官の姿を見ても恐れる理由はない」と受け取れる。

いずれにしても市長なりにロンドン市民に冷静さを保つよう呼びかけているわけで、行政の長としてはまあこうも言うだろうな、という感じはする。

しかし一方、俺がロンドン市民ならやはり不安は拭えない。集会場や公共交通機関のどこで何が起こってもおかしくない雰囲気だ。

イスラム系の人々を隔離したり入国を拒絶したりすることには反発も予想されるので、あまり強硬な手段はとれないだろうが、何らか具体的な断固たるメッセージと措置は市としても必要だろう。「テロを甘く見てはいけない」というトランプ氏の発言は一理も二理もある。

『市長には、事情が分かっていないトランプ氏の投稿に反論するより大事な仕事がある』、それはそのとおりだが、その「大事な仕事」を不安を抱えた内外の人々に説明してほしいものではある。
posted by 三四郎 at 08:09| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月04日

良い子と品格

少し政治から離れた話題をひとつ。やはり中国絡みではあるが・・。

卓球の平野美宇といえば、「卓球大国」中国の名だたる選手に勝利した若手の実力者だが、その「プレースタイル」に中国人卓球ファンから「ブーイング」が起きているという(@niftyニュース/サーチナ)

>ドイツ・デュッセルドルフで開催中の世界卓球女子ダブルス3回戦で、日本の石川佳純・平野美宇組は中国の丁寧・劉詩ブン組に0−4と圧倒され敗退した。ダブルスとはいえ因縁の相手である平野を圧倒した中国の人びとは大いに溜飲を下げたことだろう。一方、中国のネット上では平野に対して「プレーに品がない」という批判が出ている。中国メディア・今日頭条が1日伝えた
>記事は、平野が試合の中で2度、「試合に負けて、人としても負けた」行為を見せたと紹介。まず第1ゲームの9−9と大詰めの場面、石川の放ったサーブに劉が「ネットに触った」と打ち直しをアピールするも、平野がこの主張を認めず、打ち直しを拒んだとした
>また、第2ゲームでも同じく石川のサーブに対して中国選手がネットに触れたことをアピールしたところ、平野はやはり手を振ってこれを受け入れようとしなかったが、石川が自らネットに触ったことを認めてサーブをやり直すことになったと説明している
>記事は、「平野によるこの2回の行動が中国の2大選手を激怒させ、相手に全く隙を与えない強さを見せつける結果となった」とするともに、中国の卓球ファンも平野の行為に激怒し、「品がなさすぎる」との批判が飛び出したと伝えた
>さらに「今回が初めてではない。昨年のワールドツアーグランドファイナルでも、自身が劣勢の時に『観客席からフラッシュライトをたかれた』、『虫が飛んでいる』というクレームをつけて相手のリズムを崩そうとし、ファンから大いに不評を買った」と紹介している
>記事を読んだネットユーザーからも、「見ていて気分が悪い」、「福原愛や石川佳純は品があって好きだが、平野は好きになれない」との批判が出ている。一方、17歳という若さゆえのものであり、今後自分で気づくだろうという意見もあった
>中国卓球界の反応もさることながら、中国の卓球ファンやネットユーザーの反応も、福原や石川とは明らかに異なる。ちょっとした行動に対して厳しい批判が出る裏には、平野の強さや潜在力に対する警戒心や焦りが多少なりともあるのかもしれない


中国人から「品格」だの「マナー」だの「人として」だの言われたくはない気もする。実際この程度のことはスポーツのゲームにおいてはありがちなことだろう。

ぜんたい、日本人選手は卓球に限らず「おとなしすぎる」のではないか。国民性かもしれないが、おかしいときにはおかしいと抗議する姿勢や、際どいプレーについては相手の抗議をは撥ね退ける強かさも必要だろう。「品格」は確かに美しいが、それで負けてばかりではスポーツ選手である意味がない。

誰からも文句のつけようがない強さに加えて、精神的な余裕ができたとき品格は自然に発生する。その意味で平野選手はまだ若いがゆえに余裕の無いことは事実だと思う。

しかし同時に、「卓球大国」としての地位を脅かす選手の登場に対する中国人ファンの危機感は確実にあるはずで、今後も平野選手は「批判」に晒される場面が増えるだろう。

平野選手は大丈夫だとは思うが、こういう雑音に対する耐性を身に着けていってほしい。決して「良い子」になる必要はない。もっともそれは日本人選手、否、日本人全般に言えることだが。
posted by 三四郎 at 09:21| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ・エンタメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする