2017年03月11日

黙祷

東日本大震災から今日でまる6年になる。決して短くない歳月だが、未だ2500人余の行方不明者がおり、12万人余り日常を取り戻せないでいるという。東北の地の完全復興はまだまだ遠い。

しかし日本国を俯瞰してみれば、東西南北が大混乱の国際情勢の中にあって、非常に安定し着実に発展、復興の歩みを続けていると感じる。震災当時の政権党は混乱の中で指導力を発揮できず被害を拡大させていた。それが野党第一党である今は、ただただ国会を混乱させている。結局彼らには国家を建設し運営する力がないことを見せつけている。

この6年間、良識の日本国民は何が本当で何が嘘かを見分ける力を付けてきたように思う。誰かのせいにせず黙々と持ち場を守りなすべきことをなすという、当たり前のことを続けていけばこの先も国が揺らぐことはない。今はただ黙祷するのみ。
posted by 三四郎 at 17:47| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

妄想のヒュンダイ

「日刊ヒュンダイ」の妄想記事も佳境に入ってきたようだ。何でも、安倍首相が現国会で「森友問題」を追及されて窮地に立たされている中、その「後釜」に一番近い位置にある麻生氏が「次はオレ」とばかりに「上機嫌」だと、「見えている」らしい(@niftyニュース/日刊ゲンダイ)

>「最近の麻生さんは機嫌がいい」――。安倍首相が「森友学園」疑惑で窮地に立たされているのと反比例するように、いきなり麻生太郎副総理が元気になっているという
実際、安倍首相が野党から厳しい追及を受けている、その後ろでニタニタと笑顔をみせている
>「麻生さんの機嫌がいいのは、安倍首相が倒れたら“ポスト安倍”は俺だと計算しているからだろう、と政界ではみられています。とにかく笑顔が絶えない。たしかに、いま安倍首相が退陣に追い込まれたら、後継は麻生さんになる可能性が高い。副総理だし、安倍首相が禅譲するなら麻生さんでしょう。大嫌いな石破茂氏や野田聖子氏には絶対に譲らない。麻生首相なら、安倍首相も政治力を維持できますからね」(自民党関係者)
麻生太郎氏の側近である鴻池祥肇元防災担当相の事務所から、森友学園との面会記録が流出したのも、安倍首相にダメージを与えるために意図的にやったのではないか、といったうがった見方まで出ている
>「麻生さんが元気になったといった話が飛び交うのは、“森友学園疑惑は安倍首相の致命傷になりかねない”と自民党議員が危機感を強め始めた裏返しです。これまでの大臣の疑惑とはインパクトが違う。石破茂さんも倒閣のチャンスと思っているのか、森友学園疑惑を問題にし始めています」(政界関係者)
>安倍首相が、かなり追い詰められているのは間違いなさそうだ


ヒュンダイ等サヨク関係メディアには、今の安倍内閣は「絶体絶命」に見えるようだ。しかしどこをどう捉えたらそう見えるのか、俺には理解できない。

そもそも今回の「スキャンダル」を安倍首相に結び付けるのはかなり無理がある。野党が繰り出す「証拠」「証言」も解釈次第でどうとでも取れる曖昧なものばかりだ。むしろ民進党の松原議員など身内が関与しているととれる写真等が出回り、壮大なブーメランが飛び交い始めているという印象を受ける。

それゆえにこそ、民進党や共産党も「道義的責任」などというしかない。つまり法的な責任は追及できないことを認めているのだ。こんな茶番を国民はいつまで見せられなければならないのか。

実際、「インパクトが違う」スキャンダルという割には、安倍政権の支持率はほぼ安定している。つまり国民は全て「お見通し」なのだ。内外の山積する政治課題がありながらそれらへの議論を放擲し、怪しげなスキャンダルで政権転覆だけを狙う野党の無能さ卑しさを。

これでテロ防止法改正案が成立した暁には「議論する時間を与えなかった」として政権批判を展開するだろう。つくづくこんな野党はいらない。
posted by 三四郎 at 11:32| 千葉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 管理人よりお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

ある晩節

「晩節を汚す」とはこのことだな、と俺は昨日の石原元都知事の記者会見を見て思った(時事電子版)

>「座して死を待つつもりはない」。3日午後、豊洲市場(東京都江東区)の問題をめぐり、石原慎太郎元知事が語りだした。「果たし合い」と称した会見だが、報道陣からの質問に「専門的知見がない」「皆で決めたこと」と繰り返し、注目された豊洲への移転決定や東京ガスとの用地取得交渉の経緯については曖昧な説明に終始した
中略
>豊洲問題をめぐる自身の責任を認めつつ、「都庁、議会にも責任がある」と強調。さらに「混迷、迷走の責任は今の都知事にある」と移転を延期した小池百合子知事を批判した。「豊洲市場は安全」と述べる学者の見解を取り上げ、「科学が風評に負けるのは国辱だ。豊洲に移転すべきだ」と語気を強めた
>報道陣からは、部下に全て任せていたのかという趣旨の質問が集中。石原氏は「私は専門家でない。専門家のいる委員会や担当部局に任せざるを得ない」「浜渦君(当時の浜渦武生副知事)に任せていた」と繰り返すばかり
>しびれを切らした記者が「なぜきょうまでに事情を知っている浜渦元副知事から聞かなかったのか」と問いただしても「時間がなかった」。記者席から失笑が漏れた


この会見は記事だけでなくいくつかのTVでも映像を見たが、徹頭徹尾「責任転嫁」の弁明に終始している。一片の共感を持つとすれば、この無責任裁可を承認した都議会にも責任があり相応に批判されなければなるまいが。

また現下の混乱を作り出したのは小池知事だと、あたかも小池氏の移転延期判断が不当なもののように極めつけているが、これも見苦しい。そもそも食材を扱う市場としての安全性さえ検証と議論の最中である。「風評」を生むような情報が出てくるような不透明な移転事業を裁可した責任は免れない。

俺の経験的感覚で言えば、自身を「侍」とか「武士」に譬える人間ほど、およそそれらとは程遠い言動をする。潔くないのだ。

「座して死を待つつもりはない」とはいかにも格好のいいセリフだが、本来なら百条委員会に備えて必要なら関係者にコンタクトしながら自ら情報を整理し、都民・国民を納得させるための準備をすべきだろう。しかし衆人から疑惑を受ける中でこれを冷静にこなすことは心身に相応のストレスがかかる。要するにそこまでの精神的な強さがなかっただけのことではないか。

結局、「言い訳」と「責任逃れ」の場になってしまったという印象だ。これならしない方が良かったのではないか。今のこの人は「侍」には見えない。
posted by 三四郎 at 09:17| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする